い・・・・ おい・・・・・ 誰かが呼ぶ声がする ウーン・・・と声のするほうに背中を向けて寝返りを打つ 「さっさと起きぬかっこのたわけものがっ!!」 キーン!!耳元で叫ぶように言われて耳鳴り。 耳を抑えてまぶたを開く ・・・・・・・・・めのまえにはへんなもんがいた。 「・・・・・・コスプレ?」 ドゲシッ!!すぐさま頭にげんこつがおちた。 「いてぇっ!!」 頭をさすって涙を浮かべながら何度か目元をこすって・・・もう一度目の前のへんなもんのほうに視線を向けた。 目の前には・・・なんか・・ジャランジャラーンといっぱい飾りとかなんとかつけ、なおかつ、背中に羽根?みたいなもんがはえてるにーちゃんがいた。 俺が寝てるベッドの横にどっからもってきたのかでかい椅子?みたいなのをでーんとおいて、その上にえらそーにすわって・・・こっちを眉間にしわよせながらみてる 「やっとおきたか・・・まったく・・・我に手間をかけさせおって」 なんだか時代劇みたいな台詞のいいまわし。 がんとばされたら・・がんとばしかえす。これ、俺の信条だし、じーっとみられたからじーっとみかえしてやった。 http://409.jp/~kain/gazou/ryu001.jpg ふぅ・・・・っと大きく息を吐いて・・・目の前に座っていたにーちゃんは椅子に座りなおし呆れたような顔をしながら俺を見た <KAINの独り言> はい><こんかいは・・・めっちゃ短いお届けです しかし・・・あ〜〜素敵イラストがはいっているのでご容赦ください。 |