-F-＜エフ＞ VOL.5 2005/04/26

ったく・・・・なんでこんなことになったんだろう現在、俺、龍杜勇也はどーーーんとでかい風呂？でぼーーっと今の状況を考えてる最中。なんか光った小石をけっとばして・・記憶飛んで気がついたらRPGなところで目が覚めてキラキラシャララーンな人々によってたかって貧相とかガキとかいわれまくり挙句の果てになんだかえらそーーな青いにーちゃんにえらそうに色々と質問攻めにされ。 ”自分のやるべきこともなにもきいてないなら・・まぁ・・いきなり実地。それも仕方がない”とか言い捨てるように言われそのまま風呂に放り込まれ・・・さっきまで女官っていうの？なんだか綺麗なねーさんたちによってたかって体を洗われ、今に至ると。パシャンパシャンと無意味に水面を何度もたたいてみたりして・・・時間をつぶしているわけだけど特になんかおきるわけでもなく、いい加減のぼせそうになってくるだけで某どこかの魔王？のようにスターツアーズにまきこまれることもなく・・・やべぇ・・・まじで・・・ぼーっとしてきた・・・よっこいせっとかジジくさい気合をいれつつ風呂をあがると・・脱衣場？らしくみえてたところに歩みを進めた。脱衣場と、風呂場をしきっていた布みたなもんをがばっとあけるとっ！！！ずらーーーーっと部屋の両側に女官さんがたが待機あわてて股間を手で隠しつつ・・あれよあれよというままに俺もキランキラーンな服を着せられた頭にも香油？なんだかいいにおいのするあぶらみたいなのをすりこまれて・・すごく念入りに櫛でとかれた。いっつもの俺だったら、洗いっぱなし乾くまで放置！！なんだけどな。青い詰襟軍服・・でズボンは白。いや・・・なんだか・・こういうのを着ると格好よくなれたきがすんだけど・・・首が苦しい。仕方がないのでホックだけはずして着ることにした。そんなこんなでキランキラーンと同じようにキランキラーン（仮）な姿にされた俺は風呂場みたいなところをでて、今度は女官から変更、衛兵？見たいな人に案内されて・・・かつーんかつーんとやたら足音の響く廊下を数分歩かされて大きな扉の前につれてこられた。扉の両側には白一色の鎧とか盾とかいろいろ・・武器を持ったものものしい衛兵さん。俺を案内してきた兵士が白衛兵になにやら合図をすると、ドーン！！となにやら大きな銅鑼みたいなおとがして、ドアが開けられた。中にはえらく豪華な・・・いわゆるTHE玉座、みたいなでかいいすとそれに座っているジジィ。その両側にはさっきのキラキラがならんでいた。おぉぉっ！！これはっ！！いわゆるあれですか？俺ってば勇者な役どころ？そんな期待を胸に、ちょっとばっかし・・・勇者っぽくみえるように肩をはって・・玉座の方へと歩き出した。勇者のやるべきことが・・まさかアンナことだったなんて・・このときの俺は思いもしなかった。＜KAINの独り言＞前回がえらい短かったので・・・今回は時間をあけずにの配信です。ファンタジーというと・・・FFとかDQがやっぱり王道かもなのですが KAINは天外魔境が大好きです。（しかもⅡ、名探偵コナンをみたあとにプレイすると・・・爆笑します。）

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