君は気付かない罪の色 それは嵐の空を重ねたような闇 僕はこの影に追われ続ける 世界の果てまで囚われたまま 導く星失くした幽霊船は彼方を彷徨う もう集めた財宝に何の価値もない 何処へ行けばいいのか? 僕は舵を失くした船 この叫びも嵐の渦に飲み込まれてしまう 愛は何処へ行ってしまったのか? いつか巡り逢えるのだろうか… 僕の心は嵐の岬にこだましている 貴方は知り過ぎた罪の味 それは口の中で甘く溶けるチョコレートのよう その蜜に貴方は溺れてしまう いつかは消え去る夢と知りながら… 導く星を失くした幽霊船は彼方を彷徨う もう集めた財宝に何の価値もない これが僕の運命なのか? |