ラブゲッチュ[12/06/30]  2012/06/30

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 6/30号
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⇒更新情報

第343回体験記「ゴリ押し」を更新致しました。

今回は8ページ。
ちょっと新鮮なネタになっています。
個人的には興奮した出来事でしたので、お時間ある時にご覧下さいませ。

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⇒雑談

メルマガ恒例のどうでもいい話。

前回は「当て字」についてでした。
今回はそうですね…その当て字について体験記で「倫敦(ロンドン)」と読む、なんて書いた際に、夏目漱石の短編小説に「倫敦塔(ロンドントウ)」なんてものがあります、なんて事を書いた記憶があります。

その夏目漱石についてのお話。
旧千円札としても有名な夏目漱石。
夏目漱石といってもその人に対するお話ではなく、ちょっとしたエピソードです。
本当は体験記で書こうと思っていたのですが、書くタイミングもなさそうなのでこちらにて。

「I love you.」
皆さんなら何て訳しますか。
直訳すると「私はあなたを愛しています」となりますよね。

この愛を示す言葉。
ストレートに「愛しています」なんて言える方もいるとは思いますが、異なる表現をして伝える方も多いのではないでしょうか。
言葉であっても行動であっても愛情表現は「愛しています」の一言だけではありません。

その表現形態。
「I love you.」を「月が綺麗ですね」と訳した人がいます。
それが夏目漱石。

現代の感覚だと…ちょっと分からないかもしれません。
「は?」となる。笑
「月が綺麗ですね」で愛情が伝わったのであれば、おそらく相手の女性は文学的知識がある方です。

明治時代の頃、夏目漱石は英語教師をしていました。
当時「I love you.」を「我、汝を愛す」と訳した青年に対し、「それはおかしい」と言ったとされています。
「月が綺麗ですね、程度に言っておけば、まともな女性になら伝わるはずだ」と。

今では「愛」という単語が一般的ですが、その当時の感性には「愛」という表現がなかったそうです。
「愛」ではなく「情」の世界。
「愛する」という表現が明治時代にはなかったのですね。
その頃は「焦がれる」「慕う」なんて表現していたといいます。

ようするに「love」にあたる日本語が中々見つからなかった。
そこで夏目漱石は、女性に「月が綺麗ですね」とでも言えば伝わると表現したそうです。
今ではありえない話ですが、当時の男女関係の奥ゆかしさと、その時代の感性が面白いなと。

そして同じく明治時代を生きた作家。
二葉亭四迷は、「I love you.」を「死んでもいい」と訳しています。
「(あなたの為になら)死んでもいい」という意味なのでしょう。

現代の感覚だと夏目漱石も二葉亭四迷も「え?」と思う訳ですが、裏を返せば当時の感性を知る事ができるのかなと。
以上、ちょっと文学的だけどあまりタメにはならない小咄でした。
愛する方がいましたら「月が綺麗ですね」なんて表現してみてはいかがでしょうか。←伝わらない

ではでは。

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