================ ラブゲッチュ情報 9/22号 ================ --- ※毎週土曜配信 --- ▼PR 人妻写メ掲示板 http://093093.jp/?89752 --- ⇒ご挨拶 ご登録下さった皆様、ありがとうございます。 第98回目のメルマガ配信です。 このメールに返信しても管理人宛には届きませんのでご注意下さい。 --- ⇒更新情報 第355回体験記「性的嗜好」を更新致しました。 今回は9ページ。 少し合間にゲームしたりしてしまったので徹夜に…。笑 せっかくの祝日だというのに! お時間ある時にご覧下さいませ。 ※トップページは http://www.lovegetchu.com/ --- ▼PR オナ友探しに最適♪エロチャット♪ http://girls-chat.tv/?b=cp_ex --- ⇒雑談 メルマガ恒例のどうでもいい話。 前回は「金山寺味噌」についてでした。 今回もグルメネタにしましょうか。 と言ってもお取り寄せ的なネタではなく…もうちょっと一般的なお話。 それでいてこの時期とも相性がよいお話です。 関西はうどん文化かもしれませんが、関東…特に東京は昔から蕎麦文化。 管理人の地元のエリアでも蕎麦屋の数は昔から多い。 少し高級感のある手打ちそばのお店から、緩い町蕎麦のお店、そして立ち食いそばまで様々。 下手すりゃコンビニと同じくらいあるんじゃないか…なんて思うくらい密集しています。 そんなお蕎麦。 蕎麦好きからするとこの時期からワクワクするシーズンになってきたのではないでしょうか。 それは多くのお店が「新そば」の時期だから。 多くの店で「新そばあります」なんて書かれたりします。 「新そば」とは秋蒔きのそばで9月から11月に採れたものを年内に食べる「秋新」と呼ばれる蕎麦のこと。 じつは「秋新」に対し、「夏新」というのもあり、これは6月中旬から8月中旬に収穫されます。 「あれっ、夏新のほうが収穫が早いじゃないか?」と思いますが、夏新より秋新のほうが味・香りが断然優れるため、あえて秋新だけが「新そば」と呼ばれ江戸の頃からもてはやされてきました。 収穫されたばかりの「新そば」は高い香りはもちろんその味わいは何とも言い難いうまさ。 江戸の頃より愛される秋一番の味…普段蕎麦を食べない方も試してみてはいかがでしょうか。 管理人もこの時期になると楽しみだったりします。 ちなみに蕎麦で「二八そば」というものをご存知でしょうか。 蕎麦好きなら誰しも知っている基本中の基本。 そば粉が8割、つなぎである小麦粉が2割。 これで二八そば。 この交配が味もよく作りやすいというので、一種の黄金比のようなものです。 ちなみにそば粉10割のものは「十割蕎麦(とわりそば)」。 「生粉打ちそば(きこうちそば)」なんて呼ばれたりもします。 二八よりもつなぎがないため切れやすいのですが、そば打ちの上手な職人さんが作れば見事なもの。 二八よりも香りよく…そば粉をダイレクトに感じる事ができますので、蕎麦好きには好まれる事が多いです。 と、ここまで書いてこの「二八そば」。 今ではそば粉が8割、つなぎである小麦粉が2割で二八ですが、江戸の頃は違っていたのをご存知でしょうか。 江戸の頃から庶民に親しまれていて、ちゃんとお店を構えているところはもちろん、今で言う屋台や出店のような蕎麦屋が沢山ありました。 江戸時代のかなり長い期間(100年近く)は、多くのお店で蕎麦一杯の値段が16文だったそうです。 九九でいえば2×8は16。 16文で食べれるから二八そば。 今とは違ったのですね。 そんな16文で食べれる蕎麦を題材にしたとても有名な落語があります。 それは「時そば」という落語。 古典落語の中でもとっても分かりやすく、初心者の方でも楽しめるお噺。 代表的な古典落語の一つでしょう。 せっかくですので物語をご紹介。 -- 深夜、小腹が空いた男が通りすがりのそば屋を呼び止める。 主人と気さくに世間話をして、煮込みそばを注文する。 そのそばを食べる前に「いや、実に良い箸だよ。素晴らしい」と割り箸をほめる。 更にそばを食べながら割り箸、器、汁、麺、具のちくわなどを、ひたすらほめてほめてほめ上げる。 食べ終わった男は、16文の料金を支払う。 ここで、「おい、親父。生憎と、細けえ銭っきゃ持ってねえんだ。落としちゃいけねえ、手え出してくれ」と言って、主人の掌に1文を一枚一枚数えながら、テンポ良く乗せていく。 「一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、四(よう)、五(いつ)、六(むう)、七(なな)、八(やあ)」と数えたところで、「今何時(なんどき)でい!」と時刻を尋ねる。 主人が「へい、九(ここの)つでい」と応えると間髪入れずに「十(とう)、十一、十二、十三、十四、十五、十六、御馳走様」と続けて16文を数え上げ、すぐさま店を去る。 つまり、代金の1文をごまかした。 この一部始終を陰で見ていた別の男は、この男の言動を振り返り、男が勘定をごまかした事に気付く。 その手口にえらく感心し、真似したくなった男は、自分も同じことを翌日に試みる事にする。 そばを食べる事が目的ではなく、1文をごまかすためだけにわざわざそばを食べる。 待ちきれずに早めに繰り出した男は、真似をするがことごとくうまくいかない。 箸は誰かの使ったもの、器は欠け、汁は辛過ぎ、そばは伸び切り、ちくわは紛い物の麩。 とうとうそばをあきらめ、件の勘定に取り掛かる。 「一、二、……八、今何時でい」主人が「へい、四つでい」と答える。 「五、六……」。まずいそばを食わされた上に勘定を余計に取られるというオチ。 -- 当時の時法では深夜に「夜4つ(午後10時頃)」の次が「暁9つ(午前0時頃)」だったことによりこの話が成立してといったお噺です。 この有名な落語からも蕎麦が16文だった事が伺えますね。 この落語、とっても分かりやすく聞きやすく…そしてテンポよく演じてくれますので、興味がありましたら是非聞いてみて下さい。 以上、新そばの時期から蕎麦、そして落語に関するどうでもいい雑学でした。 ではでは。 --- ⇒配信元 ラブゲッチュ http://www.lovegetchu.com/ --- ※このメールはメルマガ登録者に送信しています ※このメールに返信しても管理宛には届きません |