================ ラブゲッチュ情報 11/10号 ================ --- ※毎週土曜配信 --- ▼PR ジョイフレンドで友達募集 http://www.joy-friend.jp/?smp --- ⇒ご挨拶 ご登録下さった皆様、ありがとうございます。 第105回目のメルマガ配信です。 このメールに返信しても管理人宛には届きませんのでご注意下さい。 --- ⇒更新情報 第362回体験記「長い長い1日」を更新致しました。 今回も12ページ。 12ページ…だと!? さすがにこれは異常すぎる。 いや…今回はちょっとイレギュラーでして…。 色々と流れを踏まえて書いていたらこんな事に。 今までで最多ページ数…。 ほ、本当に近々手抜きします。笑 お時間ある時にご覧下さいませ。 ※トップページは http://www.lovegetchu.com/ --- ▼PR エロ系写メ多数 http://gma.bz/?vmca1016 --- ⇒雑談 メルマガ恒例のどうでもいい話。 前回は「外来語」についてでした。 今回はうーん…どうしよう。 現代の日本人にはあまり縁がなくなってきたかもしれませんが…つい先日あったこんなお話を書くとしましょう。 先日、日中にブラブラとちょっと下町を歩いていたのです。 すると…とある家の軒下にズラリと立てかけられるように並ぶ「畳(たたみ)」。 何だろうと思って聞いてみると「畳干しをしている」との事。 「畳干し」とは、畳を取り外して布団を干すように畳を干す事だとか。 主に1年に2回。 春秋のよく晴れた日にやるのがいいと言われているそうです。 これをする事で畳の手入れになり、カビやダニの予防にも繋がると。 今はほぼ見かけなくなった光景ですね。 少なくとも都内では…。 下町ならではだなぁ…なんて思ったり。 そもそも畳文化がほとんどなくなってしまいました。 最近の家はほとんど洋間になっていますので、フローリング住宅が多いですし人気です。 それに伴い畳屋さんなんかも少なくなってきました。 畳の需要は20年前と比べて4割近くまで激減していると言います。 仕方ないよなぁ…なんて思いつつも、少し寂しく思ったりも。 でも、日本の間取りでは未だに「六畳」みたいな感じで畳の単位で大きさを表します。 こういった根っこの部分はずっと受け継がれていくのでしょう。 で、この畳の単位。 六畳といえば畳6個分の大きさという意味です。 当然ですし、誰でもご存知です。 ですが…この畳の大きさ…実は地域によって大きさが違うのがご存知でしたでしょうか。 代表的なのは「京間」「江戸間」なんて関西と関東の二大規格。 関西より西側は主に「京間」が多く、滋賀では「大津間」、愛知や岐阜などは「中京間」、関東圏は「江戸間」とあり、さらに公団住宅などに使われているのは「団地間」。 実はそれぞれ大きさが違ったりします。 「京間」「江戸間」の二大規格を例に取りますと、「京間」のほうが大きくて、「江戸間」のほうが小さいのです。 一般的に不動産などで「○畳」なんて表される時は、尺貫法に従って江戸間を採用している場合が多いかな。 でも畳の大きさは今でも地域によって違っています。 では、それは何故か。 諸説あるのですが…原因は徳川家康にあるのではないかと。 ええ、江戸時代の頃には既に大きさが違っていたのです。 元々古くからあるのが「京間」。 鎌倉時代には既にこのサイズが一般的だった様子。 そして「江戸間」が登場したのは江戸時代。 初代徳川将軍である家康がここで関係してくるのです。 江戸に幕府を開いた徳川家康が検地の際、より多く年貢米を取り立てるため、1間(けん)の長さを豊臣秀吉の時代より短くしのだとか。 徴税の単位となる1坪は1間四方の事でして。 1間は畳の長辺にほぼ相当します。 1間の長さは明治期に尺貫法で6尺で統一されたのですが、それまでは地域や時代によって為政者の政策が反映され、ばらばらだったそうです。 秀吉による太閤検地までは1間=6尺5寸だったが、秀吉はそれを縮めて6尺3寸で検地し、江戸幕府はさらに6尺に縮めたと。 このため、畳の長辺に相当する1間が時代や地域によって違ってくるため、地域ごとに畳のサイズに違いが生じたなんて説が有力。 要するに元々あった「京間」。 これよりもさらに年貢を取り立てるために小さくしたのが秀吉の頃の「中京間」。 さらにさらに年貢を取り立てるために小さくしたのが家康の頃の「江戸間」。 いかに年貢を取り立てるか…そのために随分といやらしい方法を取っていたのだなーと。笑 当時の農民の苦労が伺えます。 文化や時代背景で規格が色々あった畳。 うーん…久しぶりに畳でゴロンと寝っ転がりたくなってきました。 ふと町中で見た事によって気付いた深まる秋のお話でした。 ではでは。 --- ⇒配信元 ラブゲッチュ http://www.lovegetchu.com/ --- ※このメールはメルマガ登録者に送信しています ※このメールに返信しても管理宛には届きません |