ラブゲッチュ[13/01/05]  2013/01/05

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ラブゲッチュ情報
 01/05号
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⇒ご挨拶

明けましておめでとうございます。
ご登録下さった皆様、ありがとうございます。
第114回目のメルマガ配信です。
このメールに返信しても管理人宛には届きませんのでご注意下さい。

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⇒更新情報

第370回体験記「2013年のご挨拶」を更新致しました。

今回は予告通りの手抜き回。
手抜きといいつつも4ページ更新しています。
雑談のみになりますのでご理解下さい。

参加型企画のアンケート内容について書かせて頂いております。
興味がある方のみご覧頂けたらと思います。
お時間ある時にご覧下さいませ。

※トップページは
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⇒雑談

改めまして、明けましておめでとうございます。
2013年になりまして初のメルマガになります。
体験記も同様に初更新となりますが、予告通り手抜き回になっていますのでご理解下さい。

2013年。
今年は巳年。
皆様ご存知の通りへび年というやつです。

「巳年」は「みどし/しどし」と読みます。
元となる字の意味は、頭と体ができかけた母親のお腹の中にいる胎児を描いた漢字。
蛇とは読まないのですが、何故蛇なのか。

理由はとっても簡単。
元々、十二支というのは生命エネルギーの循環過程を説明したものであって、実際は動物などの意味合いはなかったのです。
ただこの12というのが日付を記録するだの、天球を分割するだのにとても使いやすい分け方でした。
ですので日本では十二支を何かと使うように。
丑の刻(うしのこく)とか時間を表す時にも使いますよね。

ただ、この十二支というもの。
庶民に浸透させるには本来の生命エネルギー的な意味では分かりにくい。
そこで庶民に浸透させるために、動物の名前をそれぞれに与えたと。
それが日本の十二支であって、巳年=へび年となった訳です。

蛇というものは昔から縁起のよい動物として祀られていたのも関係あるのかと思います。
今でも蛇を祭った神社などがありますし。
蛇は脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、餌を食べなくても長く生きることから「神の使い」として崇められたとか。
代表的なのが七福神のひとつである「弁財天」。
弁天様なんて呼び名で浸透していますが、蓄財と芸能の女神。
蛇の形をした神として祀られていることも多かったりします。

「蛇」がつくことわざや言葉が多いのも昔から親しまれていた動物という証拠でしょうか。
「蛇の道は蛇」「蛇の生殺し」なんてことわざ、「蛇足」「蛇行」「長蛇」なんて言葉など。
色々と蛇のつく言葉が多い。

その中から「蛇足」についてちょっとしたお話。
有名なお話なのでご存知の方も多いと思います。

蛇足(だそく)。
何故、蛇に足と書くのでしょうか。
それは本当にあった出来事から作られたことわざなのです。

楚(紀元前3世紀頃まであった国)の人が先祖を祭る行事をして、召使いたちに酒を与えました。
しかしお酒の数が少量。
召使いたちは相談します。

「何人もが飲むには足りないが、一人で飲むには充分ある。地面に蛇の絵を描いて、一番先にできた者が酒を飲む事にしよう」。

一人の蛇が真っ先に完成し、その男は酒を引き寄せて飲もうとして、左手に杯を持ち、「私はまだ足を描き足す余裕がある」と言って右手で蛇の絵に足を描き出しました。
しかし、それを描き終わらないうちにもう一人が蛇を描き上げ、杯を奪い取って、「もともと蛇に足はない。そなたに足を描けるわけがない」(蛇に足を描いたら、それはもう蛇の絵ではなくなり、描いた男の勝利は無効になる)と言って酒を飲んでしまったのです。
おかげで、先に描き上げたものの、蛇に足を付けた男はついに酒を飲み損なってしまったといった出来事。

このことから「蛇足」とは、わざわざ余計な事までしてしまう意味の熟語として使われています。
また、物事がうまく行っている時に、調子に乗ってやたらに手を出すべきではないという教訓にも。

こういった実際にあったとされる逸話から作られたことわざを「故事成語/故事成句」なんて言います。
主に中国の古典が起源な事がほとんどかな。

ストーリー的にも有名なのだと「矛盾」「井の中の蛙」「烏合の衆」「漁夫の利」「背水の陣」あたりでしょうか。
他にも「圧巻」「完璧」「杞憂」なんて言葉も実はこういった逸話が元になった故事成語。
それらについてももし機会がありましたら触れてみたいと思います。

そんな訳で巳年にちなんだ蛇のお話でした。

今年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。
本年が皆様にとって幸多き年となりますようお祈りします。 
ではでは。

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