================ ラブゲッチュ情報 02/09号 ================ --- ※毎週土曜配信 --- ▼PR 女の子に大人気ワクワクメール♪ http://px.moba8.net/svt/ejp?a8mat=1NPVSR+FD3S2Y+7TO+HXD0Y&guid=on --- ⇒ご挨拶 ご登録下さった皆様、ありがとうございます。 第118回目のメルマガ配信です。 このメールに返信しても管理人宛には届きませんのでご注意下さい。 --- ⇒更新情報 第375回体験記「今昔物語」を更新致しました。 今回は12ページ。 過去最長のページ数になってしまいました。 原因は分かっているの。 ペース配分を間違えて雑談をダラダラ書きすぎた。 完全に自爆です。 うう…。 お時間ある時にご覧下さいませ。 ※トップページは http://www.lovegetchu.com/ --- ▼PR ハピメで公式オフ会開催中♪ http://preaf.jp/pa.do?s=s70251&o=35029&guid=ON --- ⇒雑談 メルマガ恒例のどうでもいい話。 前回は「鬼」についてでした。 今回も時事ネタにしましょうか。 来週は待っていた方もいるかもしれません。 「バレンタインデー」がございます。 管理人くらいの年齢になると結構どうでもよくなるものですが…。笑 若い時はそりゃソワソワしたものです。 チョコ1つで色々右往左往してしまう。 チョコメーカーの仕掛けた商戦とは言え…。 この日を告白の機会になんてする子も多いので、大切な日なのかもしれません。 そんな訳で今回は「チョコ」についてのお話。 チョコレートは元々は飲み物で固形になったのは最近の事、なんて話は以前体験記で書いた事があると思います。 今回はそういった由来や歴史ではなく、日本のチョコと世界のチョコのお話。 最近は高級チョコ店が数多くあります。 都内にはとにかくそんなお店が豊富。 どれもいい値段する訳です。 1粒で5000円するような、アホかぁぁなんて思うようなチョコも結構あったり。 いずれも欧州のチョコ屋さん。 ショコラティエなんていうチョコ専門の菓子職人さんがいまして。 彼らが競う世界的コンクールなども多数存在しています。 パティシエと共に、欧州では一定の地位がある存在。 でも、やっぱりね。 日本のチョコ、中には高いのもありますけど…コンビニとかで売ってるのって安いじゃないですか。 それに比べて海外の高級チョコってとにかく高い。 同じチョコなのに何でこんなに値段が違うの!? ブランド料か!? なんて思われる方もいるかと思います。 実は原材料が全然違うのですね。 味も食べてみると全く違う。 実は多くの日本のチョコレート。 世界のチョコレートを基準にすると、本物のチョコレートとは呼べない、擬似チョコレートなのです。 チョコレートは、まず、その原料であるカカオ豆を発酵させ、焙煎し、どろどろのペースト状にすりつぶします。 これを「カカオマス」といいます。 このカカオマスをさらに圧搾して、油脂分を取り出しますと、これが「ココアバター」になります。 搾った残りである「ココアケーキ」を粉砕して粉末状にしたものを「ココアパウダー」と言います。 実は、この「ココアバター」。 チョコレートだけではなく薬品や化粧品にも使われることから、ココアよりも希少価値が高く、高価なものなんです。 そもそも、チョコレートとは、ココアパウダーとココアバターを混ぜ合わせて作られています。 そして、このココアバーターの比率が高いほど、上質で高級品と言われています。 しかし、安いチョコレートでは、コストがかかりすぎてココアバターを沢山使うわけにはいなかいのです。 かといって、油脂分を減らしてしまいますと、うまく固まってくれませんし、口当たりがボソボソになり、食感が悪くなります。 つまり、常温では固形だけれども、とろりと口の中に広がるというチョコレートならではの特性が失われてしまうわけです。 これでは、商品になりませんよね。 そこで、ココアバターの代わりにココアバターと類似の化学構造を持つ植物性の代用油脂「ハードバター」というものが使用されています。 ようするにチョコレートの成分表に「植物性油脂」と書いてある場合は、この代用油脂「ハードバター」が、含まれていることを意味しています。 全国チョコレート業公正取引協議会の規定を見ると「チョコレート」に関する植物油脂の含有比率の規定はありません。 ココアバターの含有比率が、18%以上あれば、チョコレートという表示を使っていいわけです。 ちなみに、ココアバターが、3%以上〜18%未満は、準チョコレートとして、区別しています。 また、ココアバターや植物性油脂を含有しいることの表示義務はあっても、含有比率を表示する義務もありません。 従って、いったいどれだけのココアバーターが含まれているのか、表示だけではわからないと言うことになります。 一方で、チョコレートの国際規格を決める国際会議で、ベルギー、オランダ、スイスなど、伝統的にチョコレートを大切にする国々では、植物油脂を入れたものはチョコレートと認められないと主張した歴史があります。 一方日本などは、一定量の植物油脂も認めるべきとして対立。 結局2003年に、植物油脂が、5%以下は、チョコレートと呼んでもいいことになりました。 しかし、日本では、この規定が適用されていないのですね。 植物油脂が5%以上であっても、チョコレートと表示することが認められています。 全国チョコレート業公正取引協議会は、この規定を見直す意志がないとのこと。 ようするに日本のチョコレートは世界基準にしては「チョコレート」と呼ぶものではないのが多い。 海外のチョコと日本のコンビニなどで安く売っているチョコ。 実際、ベルギーやスイスのチョコレートを食べると、そんなに高価なものでなくても日本の物とは全然違います。 これは、ココアバターの含有比率が高いからなんですね。 食べ比べてみると全然香りも味も違ったりするのは、そういう理由があるのです。 管理人からすると、どれでもチョコはチョコなのですが。笑 そんな訳で、世界基準で本物のチョコを食べてみたい場合は、日本のチョコであっても成分表に「植物性油脂」と書かれていないものを選べば確実です。 以上、「チョコレート」のお話でした。 ではでは。 --- ⇒配信元 ラブゲッチュ http://www.lovegetchu.com/ --- ※このメールはメルマガ登録者に送信しています ※このメールに返信しても管理宛には届きません |