ラブゲッチュ[13/05/25]  2013/05/25

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 05/25号
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⇒更新情報

第390回体験記「ここでして」を更新致しました。

今回は11ページ。
1つのネタに注力して書かせて頂きました。

お時間ある時にご覧下さいませ。

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⇒雑談

メルマガ恒例のどうでもいい話。

前回は「Jリーグとデスゴール」についてでした。
今回は時事ネタではありませんが、体験記の中にあった話に関連したお話を。
あ…時期的にこれから少し関係あるかな。

体験記でちょっとした会話から「傘」について書かせて頂いています。
詳しい話は体験記を見てもらうとして…。
「傘」にまつわる小咄を。

「傘」って日本には古くから「和傘」というのがあります。
そして明治の文明開化から入ってきた「洋傘」が今の主流。
とくに一般的には「ビニール傘」が所有率高いのではないでしょうか。
ちなみにビニール傘を発明したのは日本のメーカーです。

そんな傘について。
日本独自の傘文化があるのはご存知でしょうか。
文化というか行為や態様。

そうですね。
回りくどく漫画の話などから入ってみましょうか。

日本人にはとってもメジャーなとある行為。
恋愛系の漫画などで2人の親愛さを表現する絵や落書きマークなんてのがあります。
それは「相合傘」。

相合傘のマークって、誰しも一度くらいは書いた事があるのではないでしょうか。
カップルはもちろん、例えば片思いする子の名前と自分の名前を書いて妄想したりとか。笑
日直の名前に落書きされた経験もあるなあ。
管理人も子供の頃は書いた記憶があります。

この「相合傘」って日本独自の文化なのですね。
ですので、漫画などでよくそんなシーンが登場すると、海外の漫画愛好家は「???」となるのです。
管理人も過去に海外の知人に「傘のマークに名前を書いてるのは何?」なんて質問をされた事があります。
日本独自の風習文化なので海外では奇異に感じられるのだとか。

そもそもマーク、絵としての「相合傘」だけではなく、リアルに2人が同じ傘に入る「相合傘」というのが海外ではピンとこないのだとか。
多少ロマンチックだったり親密さを測る事はあっても、日本のようにそこでの心の葛藤などを作品でやり取りすることってほとんどありません。
リアルの「相合傘」も日本独自の文化なのですね。

で、この「相合傘」。
実は歴史が結構あるのです。
いつ頃からあると思います?

戦後?
洋傘が入ってきた明治以降?

答えは…。
江戸時代以前にはその表現が既にあるのです。

例えばですね、江戸時代中期の人形料瑠璃家である「近松門左衛門」。
教科書でも習う人物かと思いますが、彼の作品の中に既に「君と淀とが。相合笠の袖と袖。」なんて表現がある。
二人の親密さを表現する言葉として既に使われていたのですね。

他にも川柳で異性と親密になるきっかけとして相合い傘を持ちかけるなんてのがあったりと、既にこの頃から一般的に当然として認識されている文化だったのが分かります。
浮世絵師の「鈴木春信」の作品に「雪中相合傘」なんてストレートな作品もありますし。

今もなお脈々と受け継がれている相合傘の文化。
江戸時代からずーっと庶民に愛されていて、日本人らしい恥じらいや2人の距離感を表した素敵な行為だと思います。

管理人はこの歳になると恥ずかしいなんて事もないですしドキドキもしなくはなりましたが…。
学生時代は好きな子と相合傘なんてするとドキドキだったなぁ。
傘持ってないで校舎の出口で佇む好きな子に、さり気なく傘を出して一緒に帰ったりとか。
ああ、懐かしい。

これから雨が多くなる季節に入りますので、傘にちなんだお話でした。
体験記では、傘の歴史などではなく、商品としての質の高い傘について書かせて頂いています。

ではでは。

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