BLEACH オリジナル コラボ小説 もうひとつの地上 -* 第七話 *- ▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 誰にも怪しまれる事なく歩き続けたのだが疲れてきた為に十三番隊詰所が目にとまりひっそりと詰所の中に入るも誰にも出くわす事なく廊下をスタコラ歩き執務室とおぼしき部屋のドアノブに手をかけた時に十三番隊長の浮竹十四郎に見つかってしまった! 「コラコラ君は平隊士だろ?執務室に入…」 何かいいかけた浮竹は見知らぬ俺を不審に思ったのか 「君はいったい誰だい?瀞霊挺にいてはいけない者のようだが…まさか旅禍か?」と言った。 俺は嘘を言わない性分なので浮竹さんに 「ああ旅禍だ。俺は一護達と共に朽木ルキアを助けに来た!」 そう言うと浮竹さんは少しため息をつき 「そうか…しかし君が瀞霊挺に侵入したっていうのに警鐘はならなかったのが不思議だがまあいいか。俺は十三番隊長の浮竹十四郎だ。君は?」 警鐘がならなかったのが不思議 だと言うも浮竹さんは俺に名前を名乗ってくれた。俺は 「俺は一之瀬隆将だ。浮竹さん宜しくな」そう言うと 「一之瀬隆将くんかカッコいい名前だな。宜しく隆将くん」 名前を褒めてくれ握手してくれた。 なぜ浮竹さんは敵である俺を受け入れてくれたのか気になり 「浮竹さん、なぜ敵である俺を受け入れてくれたんだ?」 そう尋ねると 「俺の部下である朽木を助けてくれるからさ」 と答える浮竹さんは更に 「隆将くん、さっき君は一護たちと一緒にと言っていたが君の他にも何人か君の仲間がいるんだね?」と言う浮竹さんに俺は頷いた。 「そうか。それで君の仲間はどこにいるんだい?」 「瀞霊挺の外だ」 そう答える俺 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲ NEXT |