刀剣乱舞×創作 コラボ小説 父に愛されすぎて 困ってます 其之十壱 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ かくして俺は小狐丸と寝る事になった 左文字三兄弟の自室から小狐丸の自室に移動している時も父上は背後霊の如くついてくるのを感じるので父上に 「父上なにゆえついてくるのですか?」と尋ねると 「いいではないか」と言ふ父上 「小狐丸、俺を抱えて走れるか?」と言ふと小狐丸は 「問題ないぞ?」と言い俺を抱えて自室へ… 「待たぬか!?」 と言い走りついてくる父上 “あぁもう!しつこい!!” -*小狐丸の自室*- 小狐丸と俺はワタワタと自室に入りて急いで障子をしめ父上が中に入ってこれないようにした…のだが父上は不動行光の自室から襖を開けて入ってきた 「小狐丸に龍訝?」 と言い妖笑しながら近づいてくる父上に俺は小狐丸を盾に隠れた 盾にされた小狐丸は 「なぜ私の後ろに? !」 と言ふ そんな小狐丸に俺は 「あなや…父上に体を触られたくないからだ!?」 と言ふ俺 ギャイギャイ言い合いしているうちに俺達は父上に捕まりニヤァと妖笑する父上の餌食となりて結局のところ俺は父上から逃れる事叶わず… ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ つづく |