刀剣乱舞×創作 コラボ小説 父に愛されすぎて 困ってます 其之十弐 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 父上の俺への愛はとどまる事をしらず… 遠征に行った時の事 俺が複数の時間遡行軍や検非違使たちに囲まれてしまいいつ壊されてもおかしくない時に父上が倒してくれ命拾いした 俺は傷一つつけず無事に本丸へ帰還する事が出来、父上にお礼の言葉を言ふと 「我が子を助けるのは父としての勤めだからな?」と言ふ父上 翌日、俺は内番で小狐丸と馬の世話をし終え自室にて父上の至極の品である耳栓を装着し昼寝をしている折りに父上が至極の品〜と言いながら俺の自室に入ってきて俺にゆるりと近寄ってきては揺する揺する… 俺は父上に揺すり起こされ寝癖をつけたまま起きて 「父上?如何なさったのですか〜?」と尋ねると 「机にしまっておいた至極の品がなくなった」としょんもりした表情で訴えてくる父上 俺はそんな父上に密かにキュンキュンしなが ら 「またですか〜?」と言ふも 「宗鷹なにか隠しているな?」と言ひ父上の問いに素直に両耳から父上の至極の品の耳栓をはずし父上に返した 素直にかえした俺に 「コラコラ宗鷹、勝手に俺の耳栓を使ってはいけぬぞ?そ〜ら仕置きのコチョコチョだ!!」と言いながら両脇をコチョコチョしてくる たまらず笑いころげる俺 「もうしないな?宗鷹」と言ふ父上にコクコク頷く俺 そんな俺達の様子をいつの間にか入ってきて見ていた一期一振が 「仲が良いのですね。あ、そうそう!!三日月さん…」 と言ってきたのだが、三日月と名前を言われ俺と父上が一期一振を見るので 「あ、え〜と宗鷹さんの方です」と言うので俺は一期一振を見て 「一期一振、俺に何か用か?」と尋ねると 「宗鷹さんに相談がありまして」 と言ふ一期一振 父上は俺に 「宗鷹いってきなさい」と言った 父上にはいと言ふて一期一振と自室を出ていき一期一振の自室へ 一期 一振の自室に入ると正座して一期一振に 「相談とは?」と尋ねると 「明日で三日月さんが顕現された日じゃないですか。それで三日月さん顕現祝いの会を開きたくて宗鷹さんに料理を作って頂きたいんですがお願いしてもよいですか?」と一期一振 「あい、わかった!任せるがいい!!とびっきりの美味な祝い料理をこさえよう」と言ふ俺に俺の両手を握りて嬉しそうに 「宗鷹さん、ありがとうございます!!」と言った ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ つづく |