刀剣乱舞×創作 コラボ小説 父に愛されすぎて 困ってます 其之十参 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 父上が顕現された日の事 俺は遠征から帰還してきて一期一振たちが父上を広間にとどめている間に台所にササッと行き祝い料理作りにとりかかった -* 一時間後 *- 「よし!出来た!」 と言い大きなお盆に手作りの祝い料理を乗せ父上たちがいる広間に行く途中で一期一振とへし切長谷部が手伝いに来てくれ二人にお礼を言い一緒に広間に行き食卓の前に手作りの祝い料理をこれでもか!と並べ父上に皆で 「顕現日おめでとうございます父上♪」と言ふと父上は感動したのか涙をホロリと流し 「み、皆ありがとう!!」と言った。 ホロリと涙を流している父上に俺は歩み寄り父上に 「父上、涙をふかないと」 と言い手拭いを渡すと父上は 「宗鷹…住まない」 と言い俺から手拭いを受けとると涙をふいた 俺は優し く父上を抱きしめた 近くにいた小狐丸は貰い泣きして俺達に抱きついてくる 俺は苦笑いして父上と小狐丸の背中を優しくポンポンしてあげた 暫くして泣き止んだ父上と小狐丸は元気を取り戻しワイワイ話始めた そんな二人と裏腹に俺は疲れきった表情をした そんな俺に 「宗鷹さん大分お疲れみたいですね」 と宗三左文字が言ふと一期一振が 「仕方ありませんよ。宗鷹は遠征から帰還してきてすぐ料理作りに取りかかったんですから疲れて当然です」 と言ふ ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ つづく |