刀剣乱舞×創作 コラボ小説 父に愛されすぎて 困ってます 其之弐十九 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ モフモフモフモフと狐を撫でると狐は 『ま、まさか私めなんぞが宗鳳殿に撫でられるとは至極の極み!!』 と言っている 羨ましそうに狐を見ている父上に気づいた鳴狐はチョイチョイと父上に手招きをしている 不思議そうな顔をしつつも歩み寄る父上 スッと狐を父上に差し出す鳴狐 「いいのか?」 と尋ねると鳴狐はコクッと頷いた 鳴狐から狐を受け取った父上は狐にスリスリと頬すりをし始め 「なかなか良い触りごこちだ」 と言っている 狐はされるがままに 『私めはいつも鳴狐に毛ずくろいしてもらっていますからね〜』 と言ふ “鳴狐の狐は可愛いな〜” 物陰からコソッと狐を見つめている五虎退くんいたり ∽∽∽∽∽∽∽∽∽ つづく |