▼ スイス発最新時事ニュース *************************************** スマホ版:ウイークリー・スイス・ニュース・ヘッドラインズ 【 No. 977 - September 15, 2023 (Reiwa 5-nen)】 https://www.swissjapanwatcher.ch/ ***************************************** スイス連邦憲法175周年記念の招待状 Invitation 175 Years of the Swiss Federal Constitution. Einladung 175 Jahre Schweizer Bundesverfassung. (Fri. 30.06.2023) 2023年9月12日、スイスは「1848年連邦憲法の175周年」の誕生を祝った。 スイスは州の連合体から連邦国家になり、ヨーロッパで最初の安定した民主国家 になった。 この記念行事の一環で、2023年7月1日と2日国民には、議会とスイス政府その他 の建物を見学する機会が設けられた。 所謂「フェデラルマイル公開」で、スイス国立銀行、国営5つ星ベルヴューホテ ルも一般公開された。これらの国営建物は、ブンデスガッセ沿いの半径400メー トル以内に隣接して立地している。 この二日間で7万人が訪れ、スイス史上類を見ない出来事になった。 訪問者達は、政府閣僚、スイス国立銀行総裁、一部の政府関係者から、彼等の職 場で直接出迎えを受けた。 スイス憲法が制定された当時、ヨーロッパ中が混乱していて、革命が起こったが 失敗に終わった。 スイスでは1847年、分離同盟戦争が起きていた。 憲法は、すべての人、特に国民が参加できるよう権力の調和が図られた。 スイス憲法は、1964年から1999年迄かかって全面改正された。 【参考】スイス連邦憲法: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E9%80%A3%E9%82%A6%E6%86%B2%E6%B3%95 【 from Editor's Room / 編集後記 】 記録的な猛暑と諸事情で、弊誌発行がやや遅れました。 7月ジェーン・バーキンの病死をSRFが、大ヒットした「ジュ・テーム・モワ ・ノン・プリュ」の曲を流しながら彼女のセクシー女優の一面を強調する報 道を繰り返し伝えることに違和感を感じていた。暫くして、NHKニュースで、 彼女が東日本大震災直後に日本を訪れて被災地の支援に取り組んでいたこと を知った。SRFの報道はこの事には言及しなかった。エネルギー問題が懸念さ れているヨーロッパでは、原発再開論議が囁かれ始め、スイスの政界でも言 及されるようになった。そんな状況下で「フクシマ原発事故」を想起させる ような伝え方はしたくなかったのではないか?「フクシマ」はエネルギー問 題を論じる際の枕詞だった。西側メディアの「プレスコード」が健在である ことを、ロシアのウクライナ侵攻後、随所で確認出来る。 情報操作は世界中のあらゆるレヴェルで進行中と考えて間違いは無さそうだ。 スイス憲法は、制定当時女性の参政権は論外だった。 1971年連邦レベルの女性参政権が漸く実現した。日本では1945年に女性の参 政権が制定されたことと比較すると四半世紀程差があるが、1984年に初の女 性閣僚が選出されて以後、スイス政府を代表する女性大統領は、大統領の輪 番制もあって、珍しい存在ではなくなった。今日、スイスは民主主義が機能 している限られた国と言えそうだ。(A.H.) 【参考】スイスで女性参政権の導入が遅れた4つの理由 https://www.swissinfo.ch/jpn/society/%E7%94%B7%E5%A5%B3%E5%90%8C%E6%A8%A9_%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%A7%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%8F%82%E6%94%BF%E6%A8%A9%E3%81%AE%E5%B0%8E%E5%85%A5%E3%81%8C%E9%81%85%E3%82%8C%E3%81%9F4%E3%81%A4%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1/45171860 その他今週号PC版の記事には、 2) 熟練労働者不足は学者を増やしても解決しない 3) トラウマを抱えたノルウェーの富裕層がスイスに移住 ■ 今週のニュース・フラッシュ: 4) ニューヨークの鼠ウオッチング観光 5) 崩壊寸前の英国の学校と病院の建物 ■ ウクライナ紛争特集と見解53: 6) 駐英ウクライナ大使、批判的発言で解任される 7) ウクライナ野党が「スーパー大統領」の権力を批判 その他注目情報も掲載しています。 是非ご高覧下さい。 ★ Issuer/発行元: Thomas Huerlimann & Editors' Group Copyright (C) 1998-2023 Thomas Huerlimann http://mini.mailux.com/pc/mm_search.php?sh_mmlk_id=6002 For subscription of PC Version including German & English text / ドイツ語+英語テキスト付PC版購読登録先: ☆ WSNH編集部宛: swiss_news_headlines@bluewin.ch http://www.mailux.com/mm_bno_list.php?mm_id=MM49D0B8FB9C4B4&p_id=swissnews&password=C2Bx8Rp?%mN!Ajh http://www.mag2.com/m/0000025024.htm ★ 既発行メルマガ一覧: https://www.swissjapanwatcher.ch/snh/archive.htm |