スマホ版: WSNH No. 992 『スイスの健康調査で薬の消費量増加』  2024/02/03

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【 No. 992 - February 02, 2024 (Reiwa 6-nen)】
 https://www.swissjapanwatcher.ch/
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スイスの健康調査で薬の消費量増加! (Mon. 29.01.2024)
Swiss Health Survey: Consumption of Medication on the Rise!
Schweizer Gesundheits-Befragung: Medikamenten-Konsum nimmt zu!

連邦統計局(FSO)は1992年以来、5年毎にスイスの健康調査を実施している。
2022年からの今回の調査では、医薬品の消費量が30年間着実に増加していること
が示された。
主な結果の詳細:2022年には、人口の半数以上(55%)が7日間に薬を服用して
いた。特に鎮痛剤の使用率は、1992年の12%から2022年には26%に増加した。
人口の4分の1が調査前の過去4週間に、酷い体調不調に悩まされ、3分の1が睡眠
障害だった。
薬物消費は1992年には38%、2017年には50%になった。
女性 (59%) は男性 (51%) より頻繁に薬を服用している。
その割合は年齢と共に増加し、75歳以上では86%に達する。
3人に1人が睡眠障害に悩まされており、睡眠は人の健康には不可欠だ。
睡眠障害は、男性(29%)より女性(37%)に多く、年齢と共に増加する。
2022年、国民の大多数(85%)が自分の健康状態を「良い」、又は「とても良
い」と評価した。
調査の4週間前に言及された体調不良は、ストレス等生活環境の社会心理的特徴
に起因している可能性がある。
全身の脱力感 (46%) と背中や腰痛 (45%) が最も多い不調で、これらは1992年に
比べ増加している。
調査では、避妊用ピルの使用が減少し、35歳以下の年齢層では、コンドームとピ
ルが最もよく使われる避妊法だった。ピルを使用する青年の割合は、2002年以来
ほぼ半減している。
若者の間で薬物消費が増加しており、15歳から64歳迄の人口の8%が、調査前の
12ヶ月間に薬物を使用、消費量が最も多いのは35歳以下。
71%が歯と歯茎の状態を「良い」又は「とても良い」と評価したが、加齢と共に
悪化する。
更に、40%以上が近視で、眼鏡又はコンタクト・レンズを使用している人の割合
は、1992年の59%から2022年には68%に増加した。
https://theswisstimes.ch/swiss-painkillers-usage-spikes-to-36-new-data-suggests/

【 from Editor's Room / 編集後記 】

医薬品に頼る人々が増えているのは、社会が病み始めている兆候の様に思える。
成功を求め要求されるスイス社会で、心身が疲弊する人々が増えていると報じら
れている。製薬会社が幅を利かせているスイスだが、個人的には、薬は基本的に
使わないよう心掛けている。日本人の体質を無視して処方される医薬品は要注意
だ。様々な病気の予防に、日本の伝統食品の薬効が科学的に証明されつつある現
在、こちらを取入れる方が安全だ。(A.H.) 


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