スマホ版: WSNH No. 996 『ロシア内務省の指名手配リストにスイス人』  2024/03/01

ロシア内務省の指名手配リストにスイス人
Swiss Nationals on Russia's Wanted List by Interior Ministry.
Schweizer auf Russlands Fahndungs-Liste. (Thu. 29.02.2024)

ロシア内務省がスイス人10名を指名手配リストに載せていることを、野党系
メディア「メディアゾナ」がオンラインで報じた。
「メディアゾナ」は、すべての指名手配者の名前をデータベースに集めている。
2024年2月初めの時点で、リストには96,000人以上の名前があり、それぞれ生年
月日、国籍、推定居住地が記載されている。捜索の理由は言及されていない。
殆どの人物はロシアか旧ソビエト連邦の出身者。公開されている裁判記録から、
多くの人々が犯罪行為で指名手配されていることが理解出来る。
しかし、約800人が政治的な理由で指名手配されている。
リストに載っているスイス人の場合、何故彼らがロシアのリストに載っている
のかは容易に理解できる。ロシアがアヴィ・モトラを探しているのは驚くこと
ではない。彼は狙撃兵としてウクライナに派遣された。スイスとイスラエルの
二重国籍であることが、2023年のSRFテレビ報道を通じて知られるようになっ
た。傭兵モトラは、さまざまな罪でスイスの刑務所に収監されていた。スイス
では外国軍での兵役は処罰の対象になるので、彼はスイスからも指名手配され
ている。その他にも、スイスのIT企業家、旅行代理店経営者、ジュネーブの資
産管理人がロシアの指名手配リストに載っている。
スイス外務省(EDA)は、ロシア側からこのリストについて知らされていない。
指名手配されている政治家には、プーチン大統領を特に厳しく批判するエスト
ニアのカジャ・カラス首相も含まれている。更に、ラトビアの国会議員13人と
ポーランドの市長も含まれている。

【 from Editor's Room / 編集後記 】

スイスの法律に著しく違反した重国籍者は、スイス国籍を剥奪される恐れがある。ISに加わった人物が国籍を剥奪された例が報じられている。重国籍者が普
通に居て、外国人に寛容な国柄であることの一面と言えよう。(A.H.)

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