▼ スイス発最新時事ニュース スマホ版:ウイークリー・スイス・ニュース・ヘッドラインズ 【 No. 1010 - June 28, 2024 (Reiwa 6-nen)】 https://www.swissjapanwatcher.ch/ 欧州評議会のスイス人新事務総長の影響 (Tue. 25.06.2024) Swiss new Secretary General of the Council of Europe (CoE). Impact? Schweizer neuer General-Sekretaer Europarat. Auswirkung? 元スイス連邦大統領アラン・ベルゼ(SP)が、ストラスブールに本拠を置く「欧 州評議会(CoE)」の事務総長にスイス人で初めて選出された。 欧州評議会は1949年に設立され、46カ国が加盟する、ヨーロッパに於ける人権、 民主主義、法の支配の促進を目的にした国際組織だ。 CoEの年間予算は約5億ユーロで、職員は1,800名を超える。 メディアは、アラン・ベルセの当選をスイスの義務を伴う成功と書いた。 元連邦評議員の選出は、スイスの認知度を高めるのに役立つ。 欧州評議会はしばしばEU(欧州連合)と混同されるが、EUとは何の関係もない。 ウィーンにある安全保障協力機構(OSCE)との競合で、欧州評議会は重要性を 失っている。人権裁判所を擁する欧州評議会の中核事業は、人権保護と国際理解 であることに変わりはない。 アラン・ベルセの選出で、スイスはCoEとの関係(例えば、スイスの気候変動に 関する上級委員会)を更に詳しく検討する必要に迫られる、とターゲス・アン ツァイガー紙は論評した。 スイス連邦外務省(FDFA)は、スイスが重要な組織や団体で代表を務めることは 非常に重要だと言う。スイスの外務省は、4人のチームでベルゼの立候補を強力 に支援した。 国民議会議員と全州議会議員を務めたSPのリリアンヌ・モーリー・パスキエは、 ベルセ氏がCoE事務総長に選出されたことは、スイスにとって喜ばしいことでは あるが、利益にはならないと述べた。 【参考】欧州評議会: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E8%A9%95%E8%AD%B0%E4%BC%9A https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ce/index.html (Quelle: srf.ch/news vom 25.06.2024 & Internet News) https://www.admin.ch/gov/de/start/dokumentation/medienmitteilungen.msg-id-101607.html https://www.srf.ch/news/international/sieg-im-zweiten-wahlgang-alain-berset-wird-neuer-generalsekretaer-des-europarats https://www.tagesanzeiger.ch/europarat-alain-berset-gewinnt-die-wahl-in-strassburg-760108465874 https://www.srf.ch/news/international/generalsekretaer-des-europarats-anerkennung-fuer-die-schweiz-aber-kein-nutzen https://www.tagesanzeiger.ch/berset-im-europarat-ein-erfolg-fuer-die-schweiz-der-verpflichtet-355978002574 ■ For the related Information (Background) in English refer to the following Links: https://www.politico.eu/article/new-secretary-general-elected-to-lead-council-of-europe/ https://www.admin.ch/gov/en/start/documentation/media-releases.msg-id-101607.html https://www.aa.com.tr/en/europe/democracies-in-europe-are-stagnating-says-new-council-of-europe-secretary-general/3258851# https://en.wikipedia.org/wiki/Council_of_Europe 【 from Editor's Room / 編集後記 】 モーリー・パスキエはストラスブールで議会議長も務めた重鎮だが、「ベルゼが 上手く仕事をこなせば、スイスはその恩恵を受けることはない」と警告した意味 は、ベルゼが誰からも受け入れられたいのであれば、母国を贔屓はできないとい う事の様だ。 ターゲス・アンツァイガー紙の論評については、4人のスイス人高齢女性が「ス イス政府の環境対策は不十分」と欧州人権裁判所に訴え、同裁判所が「気候保護 は人権の一部」と認定した判決に関するもの。スイスのグリーンピースが主導し た外国の裁判所の判断は、政界から内政干渉という批判が起きた。概要は「欧州 人権裁判所が『気候保護は人権の一部』と初めて認定する判決」を参照あれ。 https://www.asahi.com/sdgs/article/15256756 (A.H.) Subscribe & Unsubscribe / 登録・解除・アドレス変更 ★ WSNH編集部宛:swiss_news_headlines@bluewin.ch http://mini.mailux.com/pc/mm_search.php?sh_mmlk_id=6002 既発行メルマガ一覧:https://www.swissjapanwatcher.ch/snh/archive.htm Copyright (C) 1998-2024 Thomas Huerlimann / Weekly Swiss News Headlines (WSNH) |