タオ相場研究会  2007/07/23

こんにちは、タオです。今回は「損切り」についてお話します。

損切りについては、いろいろな本にも書いてありますが、実際には

どの程度、理解しており、実行している人がいるでしょうか?

残念ながらほとんどの人が、出来ていないのではないのでしょうか?

それも当然な話しで、株は儲けるためにやるのであって、損をする為に

やっているわけではありませんからね。

しかし、冷静に考えると人間には未来を100%知る能力はありません。

株の上昇を100%当てることは不可能です。

どんな株名人といえども、相場を張りつずけていれば、必ず損を出すことはあります。

そして、損したときにいかに損失を少なく出来るかがポイントになります。

儲ける人と、損をする人の違いは、

損する人・・・9勝1敗の、1敗でトータルがマイナス。

儲ける人・・・1勝9敗の、1勝でトータルがプラス。

以上のように分かれると思います。

相場で本当に儲けようと思ったら、当て物的な発想はやめて、

商売をするつもりで、やらないと儲けることは難しいでしょう。

商売は安く仕入れて、高く売ります。

株も同じように、安く買って高く売らなければ、儲かりません、

商売で物を売るには、人件費、広告費等の経費がかかりますね。

それと同じように、株でも手数料などかかりますが、

その中に損を経費として考えられるかが、勝負の分かれ目なのです。

1勝9敗の、9敗を経費と見れるかどうか?9敗の損失をいかに少なくするか?

これが株を商売として捉えるということです。

このような考えに、違和感を感じる方も多いかもしれませんが、この発想は

株で儲けるためには非常に重要です。

今回はここまで!では、またお会いしましょう。タオより


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