タオ相場研究会  2007/09/10

こんにちは、タオです。今日は、プロとアマの違いについてお話します。

野球やサッカーなど、スポーツのプロとアマの違いはわかり易いと思います。

相場の世界はどうなのか?そもそも相場にプロとアマはあるのか?

一般的に証券会社のディーラーなどを、プロというのでしょうか。

または、個人でも株で儲けた人を、プロというのでしょうか。

相場にはスポーツのように、公式なプロというものはありません。

個人的な相場のプロの定義ですが、「相場の売買技術(技術水準の高い)」を

持っている人をプロと思っています。

それとプロは、道具にこだわります。例えば料理人の包丁は、主婦が使う包丁より

高価なはずです。料理人に限らず、大工の鋸、床屋の鋏、ゴルフのクラブなど

すべて、アマのものよりプロのほうが高価なものを使っているはずです。

相場の道具とは何か?それは、「グラフ」と「場帳」です。

個人投資家で「グラフ」と「場帳」を、自分で書いている人はほとんどいないでしょう。

今は、パソコンでチャートも株価もリアルタイムで見れますので、

わざわざ手間をかけて、自分で書く必要はないと思われるかも知れませんが、

これは理屈ではなく、実際に書いてみて実感するしかないのですが、

書くことによって、初めて相場の値動きのリズムが実感としてわかるようになるのです。

書くことの重要性についてですが、成功哲学などの自己啓発の本などに書いてありますが

成功するには、「目標を紙に書く」ということが、ほとんどの本に書いてあります。

私自身も、体験として言えるのは、「目標を紙に書く」ことは凄いパワーあります!

実際に成功している人のほとんどが、目標を紙に書いていますし、相場でコンスタントに

利益を出している人は、「グラフ」「場帳」を自分で書いています。

書くことは一銭もかかりません。皆さんも書くという事を実践してみては

いかがでしょうか?実践した人のみがそのパワーを恩恵を受けることが出来ます!


今回はここまで!では、またお会いしましょう。

                                           タオより

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