タオ相場研究会  2008/04/20

こんにちは、タオです。久しぶりに「本間宗久翁秘録」を読み返してみました。

米相場を中心に書いてありますので、即実践に役立つ内容の本ではありません。

江戸で大損をして、お寺で7日間座禅をして相場の極意を悟ったというのも

個人投資家には、わかりにくいですよね。

その悟ったきっかけとなった公案は、昔、中国で城に立てられた旗が揺れるのを見て

兵隊たちが、「あれは風のために動くのだ」「いや、旗そのものが動いているのだ」

などと言い合っているのを見ていた儒者が「風ではない、旗でもない」

「人の心が動くのだ」といったそうです。

皆さんは、これで相場の極意は悟れましたか?

一応解説しますと、旗の動きは相場の上下、風は上下を起こす材料などの情報、

それを見て人の心が動くのとのことです。

この本は、実践的なことは書いてありませんが、本気で相場で儲けたい人には

必読書です。簡単に儲けられるような安っぽい本が、巷には溢れていますが

そんな物は何十冊読んでもクソの役にも立ちません。儲けるのは著者だけです。

相場でも何でもそうだと思いますが、物事の本質は簡単にわかるものではありません。

自分で真剣に考えて、体験していくしか成功する道はないのです!

ズバリ、儲かる銘柄を教えます!
相場は波動です。材料や情報ではなく、上昇波動(下降波動)に
乗っている銘柄で、ローリスク・ハイリターンの銘柄を
毎週、紹介いたします。

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