激裏miniGATE No.109  2005/12/19

◇◆激裏miniGATE◇◆
No.109
自動車盗の手口
先日、中期の懲役より帰って参りました。起訴された事件は、数件あったのですが、今日はその内のひとつについてメールをさせていただきます。それは、車の窃盗です。
まず、基本となるのがドアロックの解除です。昔は、窓のパッキンに針金等を突っ込んでいましたが、そのような方法で開くような車は、開けても仕方ないような車ばかりだと思います。最近の普通乗用車であれば、ドアノブの下からマイナスドライバーをできるだけ奥まで突っ込み、上下にこじれば、すんなりとロック解除される車が多いです。
ですが、高級車は、中々そうはいきません。セルシオやクラウン、アリストを開ける時は、ちょっとしたバールの小型版みたいな物で運転席側のドアとピラーの間(車を横から見て、運転席の窓の右上辺りのドアとボディーの間)をこじれば、隙間ができます。その隙間から、細い棒を入れ窓のスイッチと一緒に並んでいるロック解除のスイッチを押せば開きます。
次に、車をいただきます。まず、盗難確率の高いアリストですが、メインキーのカバーが手で簡単に取れますので、それを外し、メインキーのシリンダーの下方部分を電動ドリルで削ります。シリンダーを外して、中のピンを全て抜いてしまいます。
そして、そのシリンダーを元に戻せば、マイナスドライバーででもエンジンは掛かります。古い型のセルシオ、クラウン等も同様にいけます。最近のイモビライザーが付いているのはコンピューターを変えなければ無理だと思います。

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