悦楽デリNo.14  2004/02/19

(痛い…ああ…っ!)
乳首が震え、乳房までを揺する振動。
初めは痛み。
しかし、執拗に乳首に刺激を与えられた繭の体は次第に火照りはじめた。

「…どう?気持ちよくなってきたかな」
雨宮の声に繭ははっと我に帰り、ぶるぶると首を横に振った。
「んん!!」
「そう…気が強いところが好きだよ、先生。でもいつまでそうしていられるかな」

(こんなことして…ただで済むと思ってるの!?)
繭はそう叫びたかった。
口さえきければ雨宮を言い負かす自信はある。
しかし繭が何を叫んでも、今はただのうなり声にしかならないのだった。

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