「あぅ、は、恥ずかしい・・・・」 曝け出された秘唇はネットリとした蜜にまみれ、それが照明に反射してテカテカと妖しい光沢を放っている。 中から覗く内肉は充血したようにほんのり赤色に染まっており、いまなお淫蜜を分泌しているようだった。 松本は、濡れた花びらを一枚ずつ口に含んでは厭らしい音をたててしゃぶり、濃厚な蜜を残さず舐めつくしていく。 「あああっ・・・・いい・・・・き、気持ちいい・・・・あう、」 乱暴にしゃぶりたてる松本の舌がぷっくりと膨らんだ敏感なクリトリスをとらえると、沙希は歓びの悲鳴を上げずに いられず、甘ったるい声で甲高く泣いた。 「んああっ!」 かつて経験したことのない歓喜のうねりが、鋭く肉体を打ち抜いてきたのだ。 沙希の激しい悶えに気をよくした松本は、ニンマリしながらクリトリスを集中的に責めた。唇に含んだクリトリスを 舌でコロコロと揉み転がし、チューッと軽く吸ってみる。ゴツゴツした指も膣壁への摩擦を怠ることなく動かしていき、 同時に親指の腹をアナルに這わせていく。 まるで全身の肉をドロドロに溶かしていくような凄まじい快楽に、沙希は押し寄せてくる淫波が次第におおきく なってくるのを感じていた。そして、下半身の震えが全身に広がった瞬間、バチバチッと瞼の裏で閃光が走り、 搾り出すような呻きのなか硬直した肉体は一気にグッタリと弛緩していった。 |