身近に小さな文明論{No}号  2005/06/26

身近に小さな文明論・・2005.06.26

アブラムシ大発生

一昨年庭の梅の木を強く剪定しすぎたせいか昨年の梅の花は少なく、今年
3月の梅の花がことさら立派に見えました。この分なら梅の実も期待でき
るのではと梅酒造りを思い描いていたところ、ある日梅の徒長枝に細かい
虫がびっしりついているのを発見。例年この時期には新芽にアブラムシが
つくのですが、今年のはいつもの薄緑色とは少し違って灰色がかって、し
かも新芽だろうが古いォ枝だろうが所かまわずにびっしりなのです。慌て
て殺虫剤をかけましたが死骸はこびりついたままで、枝を叩くと粉雪のよ
うに舞うだけ。既に梅の実も無残に変色して、脳裏に描いていた梅酒のイ
メージも次第に褪色していく始末。

そういえば街を歩いていて大きな木の枝を切断している光景に出会います。
聞くと、アブラムシが大発生して仕方なく切断しているのだそうです。今
年のは筋金入りの大発生で、そのまま放置し置くとアブラムシに樹液を吸
われ、その排泄物で枝の表面を覆われて真っ黒になるすす病というものに
なって枯れてしまうとか。薬剤散布だけでは完全に落とすことも出来ない
から仕方なく枝毎葬り去る他ないようです。我が家の梅の木は薬剤を散布
した翌日にマスクなどで完全武装してから木を満遍なく叩いて死骸を完
全に(?)払い落としました。

一旦アブラムシ大発生を知ってしまうと類似記事が目に付くもので、する
と、駐車場に停めておいた車のガラスにアブラムシがびっしりついていて
難儀したという話や、都内の公園の木がアブラムシに占拠されて一斉の枝
払いをしたとか、あちこちでアブラムシの被害に遭っている様子が聞こえ
てきました。どこもここもアブラムシ大発生だったのです。それにしても
何故なのでしょうか。理由ははっきりしないようですが、春先に最低気温
が例年より高かったためというのが一番確かのようです。温暖な気候に育
まれて大発生したのでしょうね。

そう聞きますと「やはり」と、地球温暖化に結び付けないわけには行きま
せん。今年もまだ色々と私たちの未来を左右する出来事が起こりそうな予
感がしました。

ホームページにもぜひお寄り下さい・・→
陽はまた昇りて   http://kikiwata.hp.infoseek.co.jp
 タワンティンスーユ http://www5b.biglobe.ne.jp/~cir-KIKI

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。