電話の向こう側  2005/09/27

こんにちは、kaiです。
ようやく風が涼しく感じるようになりましたね。
ずっとこのくらいの風が吹いていればいいのにと思います。


先日リーダーさんより前任者の対応に客が怒り出してしまい、
『他の者と変われ!』となったので電話してほしいと頼まれました。
その時の一言…

R「ごめん、先に謝っておくわ。かなりしんどいかも」

おいおい…そんなにヘビーなんですか?
それを私に頼むですか。

k「嫌です」

なんていえるはずもなく。だって困ったときはお互い様ですもの。
私が客を怒らせたときは代わりに電話してもらうからね。
ふんばりどころです。

と、いうことで電話しました。
名乗ったとたん、相手の声がガンッと低くなり、氷点下の風を感じました。
そして文句から始まりました。

客「やる気のない者電話に出すなっ!!」

正直、カチンときたんですけどね。
やる気ないヤツなんていません…私はあんまりないけど(苦笑)
みな、一生懸命に電話対応しています。

でも、そこで反論しても火に油を注ぐだけ。
頭に血が上っている相手には言わせるだけ、言わせておくが基本。
ひたすら「申し訳ございません」を相槌代わりに繰り返しておりました。
そして、やっと本題に入りかけたときに、
「ちょっと待って」保留されました。
後ろで電話が鳴っているのが聞こえたので、
そちらの対応にいったみたいでした。

k『試されているのだろうか…』

そんな風に思うほど待たされました。
時間的に10分くらいだったかな?

ようやく、戻ってきた時には少し、落ち着いているようでした。
最初はこちらの言葉に耳を貸さなかったのに、聞いてくれるんですもん。
終わるころには、

客「さっきのヤツ、もっと勉強させといて」

と言い残して、電話を終わりました。
久しぶりに「声が震える」を体験した対応でした。
では、またお会いしましょう。

kai

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