■■■ちょっと気になる科学news ■■■No.91*2004.7.4 ★★蛇の祖先の化石、石川県で発見★★7/2 石川県教育委員会などは、同県白峰村 にある約一億三千万年前(白亜紀前期)の地層から、爬虫類の新種の化石を発見した と発表した。胴体が細長く四肢が短い、トカゲとヘビの中間のような姿をしたドリコ サウルス類で、発掘した国立科学博物館の真鍋真研究官は「原始的なドリコサウルス 類で、ヘビ類の祖先ともいえそうだ」と指摘。淡水の地層で見つかったことから、ヘ ビの陸上起源説の証拠となる可能性もある。ドリコサウルス類で一番古い化石は、欧 州で見つかった約一億年前の白亜紀後期のものとされていた。白峰村で見つかった化 石はさらに約三千万年さかのぼって世界最古となり、欧州以外で初の発見例という。 (東京新聞)♪この付近で、かって哺乳類型爬虫類の化石も出ている。今後は、もっ と大きな発見につながる化石発見があるかも。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040703/mng_____sya_____006.shtml ★★土星の環、いつかは消える?★★7/3米航空宇宙局(NASA)のジェット推進 研究所が、探査機カッシーニの紫外線撮像装置による観測成果で、土星の輪で、原子 の状態で存在する酸素が急増していることを発表した。原子の状態で存在する酸素 は、輪の中の氷塊が粉々になった際に放出された可能性が強い。輪の中で氷塊や岩石 が衝突して氷塊が崩壊しているとすると、氷塊の数は徐々に減る。科学者は「氷塊が 補充されない限り、(七つある輪のうち最も外側の)E環の場合なら1億年以内に消 えてしまう」と考えている。(朝日新聞)♪ 外から隕石が飛び込んで衝突した可能 性もあるとのことです。 http://www.asahi.com/science/update/0703/002.html ★★iモ−ドのホ-ムペ-ジ★★ ▼▼3CATS科学グッズ http://www.cats3.jp/i/husya.htm マジック風車キット▼▼ |