ちょっと気になる科学news No.97  2004/08/05

■■■ちょっと気になる科学news  ■■■No.97*2004.8.5
★関西初、恐竜の化石発見★8/3 兵庫県立人と自然の博物館は、同県洲本市の「和
泉層群」と呼ばれる中生代白亜紀(約七千万年前)の地層から体長は約十メートルと
みられる恐竜「ハドロサウルス科」の下あごの骨などとみられる化石が六点以上見つ
かったと発表した。見つかったのは下あごの骨の他、肩や首、尾の骨など。最も大き
い下あごの骨は長さ約五十三センチ、高さ約十九センチ。同博物館職員によると、近
畿地方での恐竜の化石発見は初めて。また国内で恐竜の歯や骨がまとまって見つかっ
たのは福井、熊本県などに数例あるだけで珍しいという。また、周辺は有望な化石産
地として期待できると話している。(東京新聞)♪その「和泉層群」の地層を立ち入
り禁止にしないと、一般人に堀り荒らされますぞ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040803/eve_____sya_____002.shtml
★太陽電池の2倍の新太陽熱発電開発★8/3 東北大環境科学研究科の斎藤武雄教授
の研究グループは、太陽電池や燃料電池よりも1・5―2倍も発電効率が高い太陽熱
発電システムの開発に、世界で初めて成功した。太陽熱で温めた水で液体の代替フロ
ンを120度以上に加熱、細いノズルからガスを高速で噴出させてタービンを回す。
太陽エネルギー量を電気エネルギー量に変換する割合を示す発電効率は、太陽電池方
式が約8%に過ぎないのに対し、約20%と高い。 斎藤教授は「2年以内に実用化
したい。家庭用の3キロ・ワットの発電システムなら、太陽熱を吸収する部分を除け
ば洗濯機並みに小型化でき、価格も50万円程度まで下げることができるだろう」と
話している。 (読売新聞)♪水力・火力発電の補助的電源として、実用化に期待し
ます。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040803i213.htm
★★iモ−ドのホ-ムペ-ジ★★
▼▼3CATS科学グッズ
http://www.cats3.jp/i/husya.htm
 マジック風車キット▼▼






ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。