ちょっと気になる科学news No.122  2004/11/25

■■■ちょっと気になる科学news  ■■■No.122*2004.11.25
★★名称「痴呆」をやめて、「認知症」に★★
読売新聞によれば”厚生労働省の、「痴呆(ちほう)」に代わる名称を決める検討会(座長=高久史麿・日本医学会長)が19日開かれ、「痴呆」を「認知症」に変更することで大筋合意した。”とのことです。「痴呆」は、獲得していた知的機能が極端に低下する病気です。痴呆の言葉に侮蔑(ぶべつ)の意味があるので別の名称にする動きが有りました。似た名称で「認知障害」というのが有ります。これは記憶・計画・洞察力・判断力などの障害ですので、混乱しないようにしましょう。♪名前を換えただけではダメ、さらに、いたわり大切にする気持ちが大事ですゾ。
関連サイト紹介:読売新聞11/20:「痴呆」やめ「認知症」・・・
http://www.yomiuri.co.jp/scien/
★★映画好きには、プラズマテレビがいいか、プロジェクタ−がいいか★★
日経ビジネスによれば「薄型のプラズマテレビと映像をスクリーンに投影するプロジェクターのどちらを買うか、迷う人が増えている。」とのこと。簡単に言うとプラズマテレビは、約3百万個の小さな色付き蛍光灯が画面に並んでいて発光して像を表示する。シンプルだから大型化できるし高画質である。金額は35万円(42インチ)〜210万円(63インチ)。液晶プロジェクタ−は、液晶モニタ−と原理は同じ。液晶シャッタ-と3原色フィルタの組み合わせパネルを後ろからバックライトで照らしスクリ−ンに拡大投影する。暗くしなくとも見える。20万〜83万円。♪不景気とはいえ、ボ−ナスが入ったらいいものを買おうという”購買力は健在である”ことがうれしい。
関連サイト紹介:日経BP社:企業・経営:昨日読まれたベスト5:プロジェクタ−市場が盛況・・・http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/344645
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 http://www.cats3.jp/toy.htm
E−mail:akagoods@ybb.ne.jp 
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