ちょっと気になる科学news No.217  2005/11/07

No.217.5.11.6★東京理科大薬学部の武田健教授らは、ディーゼル排ガスに関する実験を行い新たな毒性を発表した。妊娠中のマウスにディーゼル排ガスを吸わせると、胎児の脳にディーゼル粒子が蓄積され、生まれた子マウスの行動や脳内ホルモン濃度にも異常が見られた。また、雄マウスにディーゼル排ガスを吸わせると、精子生産能力が大幅に減少していた。♪ディーゼル排ガスの微粒子はこれまでぜんそくや肺がんなどを引き起こすことが知られていたが、何と、環境ホルモンとしての毒性もあわせ持っていることになる。
*サイト紹介:東京理科大学:ニュ−ス&イベント
http://www.sut.ac.jp/news/2005/0923_3.html
*サイト紹介:琉球新報 「微粒子が精子生産下げる/デイ−ゼル車の排ガス」http://www.shinra.co.jp/em/media/r19981006.html
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