『Blue fairy』/86  2005/03/13

いきなり深くまで浸入され、思わず背中が跳ねる。
ややあって離れた唇からは、羞恥と驚愕の荒い息が漏れた。
「あ…!!」
それを気にかける様子もなく、唇は首筋を這った。
抵抗も体格や力の差の前には役に立たない。長い指がシャツのボタンを外し、肌を撫でた。
「や…!!やだッ…やめてよ!!ジェット!!…何…!?」
その感覚に嫌悪感を感じ、必死で相手に訴えるも、彼はただ薄く微笑んだだけだった。
「…何って…こーゆーコト、する為に来たんだろ。…大人しくしてれば、優しくするからさ」

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