花手紙1通目「百日恋愛物語1-1」06/05/20  2006/05/20

こんばんは。竹野きひめです。段々と梅雨めいた天気が続いてて気分が滅入りますがお元気ですか?早速ですが今回より百日恋愛物語(略して百恋)をスタートしたいと思います。本文はこの印→☆の下の行からはじまり、☆までになります。どうぞ末永くお付き合い頂けますようお願い致します。



1日目 5月6日

 先日までぐずついていた天気は嘘のように晴れてようやく今日は少し遅い五月晴れが空いっぱいに広がっていた。
世の中はゴールデンウイークで例に漏れずあたしも数少ない長期休みを満喫していた。

時刻は朝10時。まだラフな格好で少し遅めの朝食を取っていたあたしの元で携帯が突然鳴った。少し驚きながらなんとか頬張ったいた固ゆで卵を飲み込むとすかさず携帯を手にする。

「もしもし?」

電話先の相手は高校からの友達、美代だった。

「あ?友里、起きてた?」

「うん。ご飯食べてた。どした?」

むしゃりと薄切りの食パンにかぶりつく。あたしはトーストはカリカリに焼いた位が一番好きで、しかもマーガリンを塗らないのが一番だ。
「うん、実はね。友達を集めてランチするんだけど……友里に紹介したい人も来るから来れないかなって思って」



なんか長すぎとか言われました!!続きしばし待て!

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