花手紙2通目「百恋1-2」06/06/05  2006/06/05

しばらく間をおいてごめんなさい。
続きです。



紹介したい人……。

「友里の彼氏?」

素直にそう呟いていた。友里は昔からすごく可愛くて、優しかったのに男っ気がこれっぽっちも無かったからだ。

「うん」

嬉しそうな友里の声。朝からあたしも幸せをお裾分けされたみたいだった。
それからそれがいつなのかを聞いて友里との電話は終わった。
ランチは明日の昼で、友里の家に行けばいいとのことだった。

そういえば友里の家はとても大きくて彼女はお嬢様だった。

半分だけかじったゆで卵にフォークを突き刺して何を着て行こうか考える。
去年買った服にしようか、それとも今から買いに行こうか。

時刻はまだ10時半。シャワーを浴びてメイクを軽くしても12時前には出れるだろう。

久しぶりの休日、ほとんど家から出なかったのだから、たまには外出でもしようと、冷め切ったコーヒーを一気に飲み干した。



1000文字って本当に短いですよねー…。
これから苦労しそうです。

竹野でした。

次は今日の夜に送信しますねー。

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