臆病な俺  2007/02/22

君は気付かない罪の色

それは嵐の空を重ねたような闇 

僕はこの影に追われ続ける
世界の果てまで囚われたまま 



導く星失くした幽霊船は彼方を彷徨う

もう集めた財宝に何の価値もない 





何処へ行けばいいのか?

僕は舵を失くした船

この叫びも嵐の渦に飲み込まれてしまう

愛は何処へ行ってしまったのか?

いつか巡り逢えるのだろうか…

僕の心は嵐の岬にこだましている



貴方は知り過ぎた罪の味

それは口の中で甘く溶けるチョコレートのよう

その蜜に貴方は溺れてしまう

いつかは消え去る夢と知りながら…



導く星を失くした幽霊船は彼方を彷徨う

もう集めた財宝に何の価値もない


これが僕の運命なのか?


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