-夜想曲-NO.26  2007/09/12



購読者様共♪
(´∀`)ノ


そーいえば昨日は同時多発テロから丸6年だったね

2974人の犠牲者の中には、たくさんの消防士もいまつた


一瞬のうちに崩れたビルの瓦礫の山に立ちすくんだ一人のアメリカ人消防士が交流のある日本人消防士に電話をしますた

「海を渡って仲間を救い出してくれ」

その日本人消防士は、すぐに救助の競技大会で知り合った有志10人と共に向かった


でも派遣とかじゃなく、有給をとって全て自己負担のボランティアなのね


けどテロ現場という特殊な状況もあり消防士といえども外国人は規制され中心部には入れず、もどかしい思いで付近の瓦礫の撤去作業をしてたらしいの


帰国の日が迫る中、年老いたアメリカ人が背中に
「JAPAN FIRE」
と書かれたTシャツ姿の消防士に声を掛けますた

「私は昔、沖縄で日本人に銃口を向けた元兵士です」
「その日本からボランティアで来てくれるなんて…」

老人は涙を流しながら話をし…


すると翌日、日本人消防士たちは特例として中心部での活動に携わりました

この老人は消防局の元局員で、消防局に事情を説明してくれたんだね

小さな民意を大切にするアメリカには見習う部分もありまつな♪


この事が報道され作業を終えた夕方、消防士の周りに人の輪ができ、埃にまみれ汚れた服にも関わらず、沢山の握手やハグを求められたとか


帰国前には計らいで、夕食会が小さなレストランで行われますた

すると、レストランに居合わせたお客さんが消防士達を見つけ、立ち上がり

「日本から来た俺たちのヒーローが居るぜ」

こう言い放つとレストランに居たすべての人達が立ち上がり拍手をしますた


そう⌒☆
アメリカ流の最高の賛辞…

スタンディングオべーション


数分間、鳴り止まない拍手で称えられたとか


ようやく、場も落ち着きを取り戻したら…

注文してないのに、テーブルに収まりきれない程の料理が運ばれてきますた


たまたま居合わせた人達からの料理のプレゼントだったんだね♪


日本には、まだまだ奉仕の精神が根付いていませんがボランティアで心を通わせた良い話だなーって思いまつた♪


政治経済に興味がなさそうな、も前らには安部首相が辞意を表明した話よりも興味を示すかな?

と、思ってテロ話を配信しまつた
(*´艸`)



-NOCTURNE-

http://78.xmbs.jp/nocturne/


ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。