ラブゲッチュ[14/03/22]  2014/03/22

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⇒更新情報

夜分遅くに大変申し訳ありません。

第433回体験記「挿れて擦って」を更新致しました。

今回は12ページ。
もうこの時間帯が普通になってきました。
ずびばぜん。

お時間ある時にご覧下さいませ。

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⇒雑談

メルマガ恒例のどうでもいい話。

前回は「お彼岸」について。
今回は少し先取りしてお花見について書いてみましょうか。
そろそろ開花宣言になる地域も多いでしょうし。
以前体験記でも書いた事がある桜のお話。

桜。
桜には種類が沢山ありますが、基本的に桜前線や開花予想などされる品種はソメイヨシノという品種です。
いま日本の桜で最もメジャーな品種でお花見に使われるのもほとんどそれではないでしょうか。
日本の桜の8割がソメイヨシノだと言われています。

元は江戸時代の末期に染井村の植木屋が交配して創りだしたものです。
染井村というと今でいう駒込のあたり。
池袋と日暮里の間と言えば東京の地理に詳しい方なら分かるでしょうか。
元は桜で名高かった(和歌などでよく詠まれました)奈良県吉野山にあやかり「吉野桜」と名付けられていましたが、吉野山の桜と混同されるという事で「染井吉野」と改名されました。

人気となった原因は色々あるようですが、大島桜と江戸彼岸桜を交配して創ったものなのでそれぞれのよいところを引き出していたようです。
歯より先に花が咲くので満開になるととても華やかな事、10年程で成長し若木から花を咲かせるのですぐ花見できる事などがあるでしょうか。
戦後、爆発的に植樹されて今では日本の一般的な桜になったようです。

ですが、このソメイヨシノ。
実はあまり知られていないこんな事実が。
観賞用、園芸用としての交配した品種です。
ですので自力で繁殖ができないのです。
ようするに種子で自然に増える事のない、一大雑種。

ではどうするかというと、1本の原木からら接木や挿し木して増やしていく。
全てがクローンとして辿り着くなんて言ってもおかしくないかもしれません。
実際に遺伝子学の研究によると全国各地にあるソメイヨシノは全てDNAが一致するのだとか。
ですので同じタイミングで一気に咲き出し花見として使いやすい訳です。

今は桜と言えばソメイヨシノが基本ですが、古くからの名所などだと山桜など違った品種を見ることができます。
これはこれでかなりよいものですので、ソメイヨシノ以外の桜を観に行くのも楽しめるかもしれません。

以上、お花見ネタでございました。
ではでは。

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