ラブゲッチュ[15/04/25]  2015/04/25

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第490回体験記「AもBもどっちも」を更新致しました。

今週は手抜き回になります。
申し訳ありません。
詳しくは体験記をご覧になって下さい!

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⇒雑談

メルマガ恒例のどうでもいい話。

この前、茨城方面まで出た機会があったのですが、その時に既にこいのぼりが昇っていました。
そんなこいのぼりについてのお話を。

最近はあまり見なくはなった「こいのぼり」という風習。
そもそも「こいのぼり」ってどんな意味合いがあるのかど存じでしょうか。
日本独自の風習ではありますが、元々は中国の故事が元になっていると言われています。

後漢書による故事で「黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが鯉のみが登り切り、竜になることができた」なんて内容があります。
これにちなんで鯉の滝登りが立身出世の象徴となった訳です。
ですので、男子の立身出世を願っているのですね。

この風習が始まったのは江戸時代中期の頃。
「こどもの日」(端午の節句)には厄払いに菖蒲を用いることから、別名「菖蒲の節句」と呼ばれています。
武家では菖蒲と「尚武」と結びつけて男児の立身出世・武運長久を祈る年中行事に。
武士の家庭では、虫干しをかねて先祖伝来の鎧や兜を奥座敷に、玄関には「のぼり」を飾り、家長が子供達に訓示を垂れたそうです。

一方で江戸の裕福な庶民(いわゆるお金を持ってる商人ですね)は、当時、士農工商の世界で社会的には地位が低く見られていました。
お金はたんまり持っているのに社会的地位は低い、そこで武士に対抗して、「のぼり」の代わりに派手な「吹流し」を飾るようになっていたのだとか。

その「吹流し」をさらに派手にして、上述した中国の故事に倣って立身出世を願い、吹流しに鯉の絵を描くようになったそうです。
ようするにこれが「こいのぼり」のきっかけ。
そのうち魚型のこいのぼりになっていった訳です。

今や全国的に日本の風習として広まっている「こいのぼり」ですが、元々は江戸の庶民のもの。
江戸時代の頃は関東地方の風習であって、関西地方にはない風習だったのだとか。
幕末も近い天保の書物に「出世の魚といへる諺により鯉をのぼりに飾り付けるのは東都の風俗なりといへり」なんて一文がある事からも分かると思います。
全国的に広まったのは明治維新以後のようです。

元々、江戸時代の頃の鯉のぼりは黒い鯉のみ。
明治に入ってから全国的に普及するようになり、赤い鯉が対に掲げるように。
そして昭和に入ってから家族を表す意味で、青い鯉も飾り、今の形になった様子。
管理人のイメージとしては、黒、赤、青のこいのぼりが一般的なのですが、最近はさらにカラフルな色も増えているのだとか。

住宅事情もあり、最近は特に都内では掲げている家庭をあまり見なくなりましたが…。
小さな鯉のぼりでも、例えばマンションのベランダから出ているのを見かけると「ああ、男の子のお子様がいるんだな」なんて思いますし、親の愛情が伝わってくるものです。
ずっと残っていて欲しい日本の風習です。

ではでは。

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