ラブゲッチュ[15/07/12]  2015/07/12

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 07/12号
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⇒更新情報

皆様こんにちは。

第501回体験記「秩父旅行」を更新致しました。

今週は19ページ。
メインネタまでが17ページ。
残りの2ページは参加型企画のお話です。

今週はクイズ式の参加型企画を開催中。
ドシドシご応募お待ちしております。

うう…長くなりすぎました。
すみません。

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⇒雑談

メルマガ恒例のどうでもいい話。

そろそろこの時期になるとあの食べ物を見かける事が多くなります。
それはスイカ。
そんなスイカのお話。

■スイカの原産地

スイカの原産地はアフリカ。
アフリカが原産ってのは本当に多いですね。

南アフリカのカラハリ砂漠と周辺のサバンナ地帯(現在のボツワナ共和国あたり)から多種多様のスイカの野性種が発見されてから、スイカの原産地は南アフリカとされています。
砂漠地帯の物だったのです。
それから品種改良がかなりされているので、野生種とは似ても似つかない味だとか。

古代エジプトの壁画にも登場する程歴史が古い。
4000年前の古代エジプトで、「アバッチチューム」という名で栽培されていたのではないかと、発見された壁画から明らかとなっているそうです。
ギリシャには3000年前、ローマには1900年位前に入ったという。 

ただ今のような甘いスイカではなかったそうで…。
野生種ですので品種改良もされておらずまずかった様子。
そのためどうやら古代エジプトのころは、主に種のほうを食べていたようです。

果物として栽培されるようになるのは地中海沿岸に伝ってから。
その後、ヨーロッパを経て、17世紀にアメリカへ移住民が持ち込んでから、品種改良が重ねられ普及したようです。 
一方、アジアでの歴史も古く、紀元前にはインドへ、そして11世紀にはシルクロード経由で(トルコから)中国に伝わったようです。 

■日本

スイカもシルクロードを通って中国を経て、日本に渡来したのは間違いない定説ですが、渡来した年代と誰が持ってきたかは諸説あるそうです。
有力なのは1579年に、かぼちゃとともにポルトガル人が種子を長崎に伝えたという説でしょうか。
ただ、その前の記録にもスイカらしき記録があったり、国宝の「鳥獣人物戯画」にスイカらしき絵が載っていたりいします。
この鳥獣人物戯画は「日本最古の漫画」とも称され、12世紀から13世紀(平安時代末期 - 鎌倉時代初期)に製作されたと言われていますので、これがスイカならもっと歴史は古いかもしれません。

とにかく江戸時代の後期には日本でも各地で栽培されるようになったとか。
ただ当時はあまり人気はなかったようで一般的ではなかったようです。
やはりまずかったのでしょうね。
明治に入って欧米から色々な品種が入ってくると、それらと交配して日本の気候風土にあわせ色々品種改良が進み今のようなおいしいスイカが色々出まわるようになり、一躍人気果物になったようです。 

■スイカの黒い縞模様

現在はスイカも色々種類があり縞々がなかったり四角かったりしますあが、野生種含めて元々スイカというのは黒い縞模様が特徴です。
中々見ない特徴的なデザインなので面白い。
この理由というのが中々理にかなっています。

スイカはアフリカの砂漠地帯が原産地ということは上述しましたが、砂漠でのスイカは雨が降ると芽を出して茎葉を繁らせます。
しかし、果実が熟す頃には乾燥によって茎葉は枯れ、果実だけとなります。 

雨が降らない砂漠では、種子は広く分散されないと絶滅してしまう。
分散させる方法としては、鳥類が果肉といっしょに食べた種子が、消化されずに糞の中に混じって新天地に落とされることが必要なわけです。 

果実に縞があれば、より遠くから、また高いところからも発見されやすくなる。
逆に縞のないものは鳥などに発見されにくく、自然に淘汰されたと推測できます。
つまり、「鳥たちに発見されやすいように縞模様がある」というわけなのですね。 

人間でもスイカの種は消化されずに大のほうで出てきますよね。笑
あれはスイカの子孫繁栄によるものなのです。
胃酸で消化されずに出てこないといけないわけです。

■美味しいスイカの選び方

最後に美味しいスイカの選び方を。
これは八百屋さんが果物屋さんが見分ける方法なので、素人だと難しいかもしれません。
ポイントは音です。

適熟果は指で軽く弾くと、「ポンポン」と澄んだ音がします。
熟しきってしまっているスイカは「ボテボテ」とした鈍い音がします。
熟していなく若過ぎるスイカは「ピンピン」とした感じの高い音になります。

うーん、素人でも分かるかしら。
機会があれば、是非指で軽く弾いて音を確認してみて下さい。

ではでは。

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