ラブゲッチュ[15/08/02]  2015/08/02

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⇒雑談

メルマガ恒例のどうでもいい話。

今回は「ラムネ」について。
以前も書いた事がありましたね。

個人的に日本の夏のイメージのひとつに…。
「ラムネ」という飲み物があります。

清涼感があり、これぞ日本の夏といったラムネ。
味だけじゃなく、あの瓶。
そしてビー玉の音、全てが夏っぽく涼を感じさせてくれる。
そんな「ラムネ」にまつわるお話。

小さい頃。
ひょっとしたら今でもでしょうか。
ラムネの瓶を不思議な気持ちで眺めた事って皆さんはなかったでしょうか。

管理人はただただ不思議で仕方ありませんでした。
とにかく気になるのがビー玉の存在。

このビー玉はなんで入ってるのか。
それにめっちゃ取り出したいのに取り出せない。
なんで取り出せないのか。
というか取り出せないのにどうやって入れたんだろうか。
もう不思議で不思議で仕方なかった事を覚えています。

特異で不思議な存在。
でも味は大好きなんです。
そして開ける時のあのプシューってのも大好き。
お祭といえばこれでした。

そんなラムネの歴史を紐解いてみましょう。

ラムネの語源はレモネード(レモン風味のソーダ水)からきています。
それが転じてラムネなんて呼び名に。

そのラムネのもとになったレモネード、としてビー玉栓の瓶は1872年、イギリスで考案されました。
日本に伝わったのは幕末の頃。
幕末、ペリーが来航したときに、船上で日本の役人に振舞われたと言われています。

そんな歴史の長いラムネ…。
実は当時のラムネって今のビー玉瓶ではなかったのです。
初めはコルクで栓がしてあったのだとか。
今で言うワインのような感じですね。

ただコルクでは時間が経つと炭酸が抜けてしまったそうです。
そのためイギリスで、密閉でき炭酸の抜けないビー玉栓が誕生しました。
それが明治5年(1872)の事。

イギリスで考案されたこのビー玉栓ですが、日本でも国産化出来るようになった明治25年(1892)の事だと言われています。
それまでは輸入瓶に頼っていたのですね。

ですが、日本で国産化できるようになったその年。
アメリカで「王冠」と呼ばれる栓が誕生します。
今でも瓶ビールなどで使われている栓といえば分かるでしょうか。

せっかく誕生したビー玉栓の天下は長くは続かず、その後、密閉性が高く生産性にも優れている王冠が主流となりました。
王冠とビー玉栓。
瓶のコストがビー玉栓のほうが高いそうです。
そのため世界中でビー玉栓の姿は消していきました。

とにかくコストが違う。
普通のジュースビンを作るコストは1本40円程度ですが、ラムネのビンは1本50円以上です。
何故この差が出てくるのか。
それがビー玉が取り出せないのに入っている謎解明にも繋がります。

瓶の入り口より大きいビー玉が中に入っているのは、大きく開いてある瓶の入口にビー玉を先に入れるのです。
その後ガラスに熱を加えて口の部分をすぼめるから。
そのため取り出す事はできないけどビー玉が入っているという不思議な瓶になる。
ただし、このため瓶作りの工程が増えてコストがかさみます。

このコストの差、密閉性の差というのはやはり大きく…。
世界中から姿を消す事になりました。

現在もビー玉栓の飲料を作っているのは、世界中を探しても日本とインドだけなのだとか。
日本発祥ではありませんが、日本の風物詩、残しておきたい瓶と言えるでしょう。

安さやスピード、便利さが持てはやされる世の中で、未だにビー玉栓のラムネを作り続けるのは、あの瓶には「日本人の心の琴線に触れる何か」があるからではないでしょうか。

ビー玉のカラカラといった音。
栓を押して開ける手間。
そして清涼感のある味。
何とも夏の日の郷愁を誘われる、そんな日本の残しておきたい風物詩だと思います。

現在は生産数もかなり減っているそうですが…。
世界的に見ると工業の発展で廃れるはずだったビー玉栓。
奇跡的に日本ではまだ守られ残っています。
ずーっと残っていて欲しいなと思う管理人でした。

以上、「ラムネ」についての小咄でした。
是非今年の夏はラムネ瓶を開けてビー玉を落とし、じゅわわと楽しんでみて下さい。
ではでは。

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