ラブゲッチュ[15/09/13]  2015/09/13

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 09/13号
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⇒更新情報

皆様こんにちは。

第510回体験記「いっぱい出ちゃう」を更新致しました。

今回は14ページ。
今回はメインネタが2本。
どちらもエロネタメインになっているのでお楽しみ頂けると思います。

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⇒雑談

メルマガ恒例のどうでもいい話。

今回はそろそろ見かける事が増えてくる「新そば」にちなんだお話です。

お蕎麦。
蕎麦好きからするとこの時期からワクワクするシーズンになってきたのではないでしょうか。
それは多くのお店が「新そば」の時期だから。
多くの店で「新そばあります」なんて書かれたりします。

「新そば」とは秋蒔きのそばで9月から11月に採れたものを年内に食べる「秋新」と呼ばれる蕎麦のこと。
じつは「秋新」に対し、「夏新」というのもあり、これは6月中旬から8月中旬に収穫されます。 
「あれっ、夏新のほうが収穫が早いじゃないか?」と思いますが、夏新より秋新のほうが味・香りが断然優れるため、あえて秋新だけが「新そば」と呼ばれ江戸の頃からもてはやされてきました。

収穫されたばかりの「新そば」は高い香りはもちろんその味わいは何とも言い難いうまさ。 
江戸の頃より愛される秋一番の味…普段蕎麦を食べない方も試してみてはいかがでしょうか。
管理人もこの時期になると楽しみだったりします。

ちなみに蕎麦で「二八そば」というものをご存知でしょうか。
蕎麦好きなら誰しも知っている基本中の基本。
そば粉が8割、つなぎである小麦粉が2割。
これで二八そば。
この交配が味もよく作りやすいというので、一種の黄金比のようなものです。

ちなみにそば粉10割のものは「十割蕎麦(とわりそば)」。
「生粉打ちそば(きこうちそば)」なんて呼ばれたりもします。
二八よりもつなぎがないため切れやすいのですが、そば打ちの上手な職人さんが作れば見事なもの。
二八よりも香りよく…そば粉をダイレクトに感じる事ができますので、蕎麦好きには好まれる事が多いです。

と、ここまで書いてこの「二八そば」。
今ではそば粉が8割、つなぎである小麦粉が2割で二八ですが、江戸の頃は違っていたのをご存知でしょうか。

江戸の頃から庶民に親しまれていて、ちゃんとお店を構えているところはもちろん、今で言う屋台や出店のような蕎麦屋が沢山ありました。
江戸時代のかなり長い期間(100年近く)は、多くのお店で蕎麦一杯の値段が16文だったそうです。
九九でいえば2×8は16。
16文で食べれるから二八そば。
今とは違ったのですね。

そんな16文で食べれる蕎麦を題材にしたとても有名な落語があります。
それは「時そば」という落語。
古典落語の中でもとっても分かりやすく、初心者の方でも楽しめるお噺。
代表的な古典落語の一つでしょう。
せっかくですので物語をご紹介。

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深夜、小腹が空いた男が通りすがりのそば屋を呼び止める。
主人と気さくに世間話をして、煮込みそばを注文する。
そのそばを食べる前に「いや、実に良い箸だよ。素晴らしい」と割り箸をほめる。
更にそばを食べながら割り箸、器、汁、麺、具のちくわなどを、ひたすらほめてほめてほめ上げる。
食べ終わった男は、16文の料金を支払う。

ここで、「おい、親父。生憎と、細けえ銭っきゃ持ってねえんだ。落としちゃいけねえ、手え出してくれ」と言って、主人の掌に1文を一枚一枚数えながら、テンポ良く乗せていく。
「一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、四(よう)、五(いつ)、六(むう)、七(なな)、八(やあ)」と数えたところで、「今何時(なんどき)でい!」と時刻を尋ねる。
主人が「へい、九(ここの)つでい」と応えると間髪入れずに「十(とう)、十一、十二、十三、十四、十五、十六、御馳走様」と続けて16文を数え上げ、すぐさま店を去る。
つまり、代金の1文をごまかした。

この一部始終を陰で見ていた別の男は、この男の言動を振り返り、男が勘定をごまかした事に気付く。
その手口にえらく感心し、真似したくなった男は、自分も同じことを翌日に試みる事にする。
そばを食べる事が目的ではなく、1文をごまかすためだけにわざわざそばを食べる。

待ちきれずに早めに繰り出した男は、真似をするがことごとくうまくいかない。
箸は誰かの使ったもの、器は欠け、汁は辛過ぎ、そばは伸び切り、ちくわは紛い物の麩。
とうとうそばをあきらめ、件の勘定に取り掛かる。

「一、二、……八、今何時でい」主人が「へい、四つでい」と答える。
「五、六……」。まずいそばを食わされた上に勘定を余計に取られるというオチ。

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当時の時法では深夜に「夜4つ(午後10時頃)」の次が「暁9つ(午前0時頃)」だったことによりこの話が成立してといったお噺です。
この有名な落語からも蕎麦が16文だった事が伺えますね。
この落語、とっても分かりやすく聞きやすく…そしてテンポよく演じてくれますので、興味がありましたら是非聞いてみて下さい。

以上、新そばの時期から蕎麦、そして落語に関するどうでもいい雑学でした。
ではでは。

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