桜雷†Ourai  2017/01/30

   BLEACH
    オリジナル
    コラボ小説
 もうひとつの地上 
   -* 第六話 *-
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姿を現した浦原喜助と四楓院夜一さん。
夜一さんが
「ルキアはソウル・ソサエティに帰ってしまったようじゃのぅ隆将、一護」
「ああ」
そう言い頷く俺達に浦原喜助が
「それじゃルキアさんを助けにソウル・ソサエティに行かせてあげましょうか?隆将さん・一護さん」とお気楽に言った。
一護は浦原喜助に
「ソウル・ソサエティに行く方法があるのか?!」と聞くと
「…ありますよ」と言う浦原さん。

俺達が特訓している間にテッサイさん達が旋界門を開ける準備をしてくれている。
そしてついにソウル・ソサエティに行く日になり浦原商店の地下の勉強部屋に集合した。
浦原さんは俺達を見渡し
「旋界門を開けてられるのはもって二分だけっス。もし二分以内に通り抜けられなければ…永久に断界に閉じ込められる事になる
んス」
と言った。
旋界門が開いた瞬間、俺達は断界に飛び込んだ。
夜一さんが俺達に
「走れ!断壁が追ってくるぞ!!」
必死で走っている時に光を察知し後ろを振り向くと列車みたいなやつが走ってくるのが見えた。
夜一さんは
「全く姿を見せぬ掃除屋がいま出てこんでもよいではないか!」
「拘突っていうんだろ?」
「よく知ってるの〜隆将」
「まあ〜浦原さんから教えてもらった。あと拘突は早いんだとよ」
と言った。
「そ〜ら騒いでいる間に出口じゃ」
出るとソウル・ソサエティの琉魂街に到着した。
俺は
琉魂街とはあきらかに違う街並みを見つけ瞬歩で行こうとしたのだが夜一さんに
「隆将、そっちに言ってはダメじゃ!?」と止められたが俺は聞かず瞬歩で死神が住まう瀞霊挺に入ってしまった。
俺を連れ戻そうとした夜一さんだったが瀞霊壁に阻まれてしまった。
一人瀞霊挺に入れてしまった俺はラッキー(?)とい
うかついていると言えよう…しかも警鐘が鳴らないという…
「ラッキーはラッキーだけど一護達が瀞霊挺に来るまでどこに隠れていようかな…」
そう呟くもせっかく入れたのだからと探検する事にした俺は歩き出した。
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