桜雷†Ourai  2017/05/26

  刀剣乱舞×創作
    コラボ小説
 父に愛されすぎて
    困ってます
      其之四
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〜夜戦〜
「初陣は緊張するものだ…」
そう言ふ俺に父上は
「俺も不動たちも初陣の閧は緊張したのだぞ?龍訝」と言ふ
“なぜ父上と小狐丸と山姥切がいるんですか〜!?”
父上たちにきづいた薬研に
「なぜ太刀二人と打刀がいるんだ?」
と言われ父上は
「いやな夜戦になった途端、外されたのが悔しかったからではないからな?」
“それが答えだろうが!?”
と言いたげな表情の薬研…

「あんまり無茶してくれるなよ!索敵は浦原に任せ…」
何か言いかけた薬研だったが…
父上は
「索敵は任されようか」と小狐丸の背中を台がりに乗り言い索敵を始めたのだがギャイギャイ騒いでいる。
怪訝そうな表情をしている薬研に俺はポンっと軽く叩きながら
「腹括るしかなさそうだな?」

と呟くと何か閃いたのか父上が
「ふむ、なるほど…」と呟いた後に複数の戦法を言ってきた為か薬研は
「一つに絞ってくれ!」と父上に言い俺を見ている。どうなんだ?と
「鶴翼戦が良いと思うが」
と答える俺
“一つもかすってねぇ”と言いたげな表情の薬研
次の瞬間に一本の弓矢が飛んできた
「!!勘づかれた!?」
複数の弓矢が飛んでくるのが見える
「かっ回避ー!!!」
父上は小狐丸と共に抜刀して
「その必要はない…」
と呟き飛んできた複数の弓矢を二人で一振りで斬ってしまった。
薬研たちはおぉ〜とかすげーと感心の声をあげた。
1人の仲間が
「何なく乗り気っ…てない!!」
と叫んだ。
小狐丸が
「見栄をはった」と小さく言っている。
薬研ははぁと小さくため息をつき抜刀して
「あちらさんもお出ましの事だし…」
と最後まで言いきろうとしていたようだが
「ふむ
、ここから白刃戦だな?」と呑気に俺に言われお前な…と言いたげな表情をしている。

結局のところ父上は小石につまづき中傷をおい近くにいた小狐丸は腰をゴキッといわせ大傷をおい、俺達はなんとか敵を討ち果たし無事に本丸に帰還した。
「大惨事ー!一体何があったのー!!」
と本丸にいた仲間に言われてしまった
∽∽∽∽∽∽∽∽∽
つづく


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